SELECTTYPE(セレクトタイプ)とは?機能・料金・注意点を解説
更新日:2026年8月3日
SELECTTYPE(セレクトタイプ)は、予約システムを中心に、フォーム作成・会員管理・決済までを一元化できるWebプラットフォームです。170種類以上の業種別テンプレートが用意され、無料プランからすぐに予約受付を始められる手軽さで知られています。この記事では、料金プランと機能の範囲、美容サロンで使う場合の適合範囲と限界を、2026年7月時点の公式サイト情報をもとに整理します。
- SELECTTYPEは予約受付・決済・顧客管理・フォーム作成を一元化できるWebプラットフォームで、無料から始められます。
- 料金はフリー(無料)/ベーシック税込1,650円/プロフェッショナル税込3,300円/プレミアム税込11,000円の4プランです(2026年7月時点)。
- 170種類以上の業種別テンプレートがあり、美容院・ネイル・エステ用も用意されています。
- 決済はStripe連携でクレジットカード・コンビニ決済・銀行振込に対応します。
- 汎用型のため、大手集客サイトとの予約一元管理や電子カルテなどサロン専用機能は範囲外です。
SELECTTYPE(セレクトタイプ)とは
ひとことで言えば、SELECTTYPEは「予約フォームを起点に業務全体へ広げられる汎用プラットフォーム」です。オンライン予約システムを中核に、日程管理・顧客管理・決済・通知までを一元化でき、さらにイベント管理・会員管理・アンケート・各種申込フォーム・簡易ホームページ作成へと機能を拡張していけます。
最大の特徴はテンプレートの豊富さです。170種類以上の業種別テンプレートから選ぶだけで予約システムの初期設定が整い、あとは自店の営業時間やメニューに合わせて調整すれば、その日のうちにWeb予約の受付を始められます。美容系では、エステサロン・ネイルサロン・美容院・理容室・ヘアサロン・ブライダルサロン向けのテンプレートが用意されています。
ここで押さえておきたいのは、SELECTTYPEが「サロン専用システム」ではなく、スクール・医療・飲食・宿泊など幅広い業種で使われる汎用サービスだという点です。手軽さと引き換えに、美容サロン特有の機能は限定的になります。この視点を持って読み進めてください。
- 予約システムを中核に、会員管理・決済・フォームまで広げられるプラットフォームです。
- 170種類以上のテンプレートで、当日中に予約受付を開始できる手軽さがあります。
- 美容院・ネイル・エステ用テンプレートはありますが、サロン専用システムではありません。
SELECTTYPEの主な機能
予約受付の形式が幅広いことが、まず実務上のポイントです。営業時間内で希望時刻を選ぶ形式、スタッフ指名あり・指名なしの予約、メニューやオプションを組み合わせて選ぶ形式などに対応し、美容サロンの一般的な予約フローを再現できます。キャンセル待ちの受付と自動繰り上げにも対応しています。
決済まわりは、決済システムStripeとの連携でクレジットカード決済を導入でき、コンビニ決済・銀行振込にも対応します。予約時の事前決済のほか、月謝・年会費を自動徴収するサブスクリプション販売、回数券・チケットのオンライン販売、クーポン発行までカバーしており、この価格帯の汎用サービスとしては決済系が充実しています。
運用を支える機能としては、予約前日のリマインドメールやサンキューメールの自動配信、メルマガ配信、顧客情報の自動データベース化、CSV出力、Googleカレンダーとの相互連携(ダブルブッキング防止)、LINE公式アカウントとの連携によるLINEメッセージ通知などがあります。作成した予約フォームは既存ホームページやWordPressへの埋め込みも可能で、最大5言語の多言語表示やデザイン調整にも対応します。
- スタッフ指名・メニュー選択・キャンセル待ちなど予約形式の対応が幅広いです。
- Stripe連携でクレカ・コンビニ・銀行振込、サブスクや回数券販売にも対応します。
- リマインド自動配信・Googleカレンダー連携・LINE連携で運用を支えます。
- 既存サイトへの埋め込みや多言語表示など、導線側の柔軟性も高めです。
SELECTTYPEの料金プラン
料金は4段階です(2026年7月時点・公式サイト)。フリープランは無料で、期間無制限で試せます。ベーシックプランは月額1,650円(税込)で広告が非表示になり、商用利用のスタートに位置づけられています。プロフェッショナルプランは月額3,300円(税込)で3ヵ月先までの受付に対応、プレミアムプランは月額11,000円(税込)で1年先までの受付と複数スタッフでの予約管理に対応します。
注意したいのはフリープランの制限です。広告が表示されるほか、予約の受付期間などに制限があり、商用サロンとして本格運用するなら実質的にベーシック以上が前提になります。また、予約システム・フォーム・ホームページはそれぞれ個別にプランを選ぶ仕組みのため、複数機能を使う場合はパッケージプランの検討も含めて総額で判断しましょう。
料金やプラン構成は改定されることがあるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。予約システムを初めて導入するサロンは、導入の基本的な考え方を先に押さえておくと選びやすくなります。
あわせて読みたい:- フリー0円/ベーシック1,650円/プロ3,300円/プレミアム11,000円(いずれも税込・月額)です。
- 無料プランは広告表示・受付期間などの制限があり、商用は有料プランが前提です。
- 機能ごとに個別プランを選ぶ仕組みのため、総額での比較が大切です。
メリットと注意点|サロン運用での限界も知っておく
メリットは明快で、初期費用をかけずに予約導線を持てることです。開業準備中や開業直後のサロンが「まず予約を受けられる状態」を作るには十分な機能があり、テンプレートで設定の手間も小さく済みます。事前決済や回数券販売まで無料圏〜低価格で試せるのは、汎用プラットフォームならではの強みです。
一方で、美容サロンの本格運用では限界も見えてきます。まず、大手集客サイトなど外部の予約経路との一元管理は対象外のため、複数経路で予約を受けているサロンでは台帳の突き合わせが手作業になります。また、電子カルテ(施術履歴の記録・閲覧)やPOSレジといったサロン専用機能は備えていないため、施術履歴を軸にした接客やリピート施策を仕組み化したい段階では物足りなくなります。顧客管理はあくまで予約データベースの範囲、と捉えておくのが安全です。
同じく無料から使える汎用予約システムとの比較検討も有益です。例えばAirリザーブなどとの違いを見ると、自店に必要な機能の輪郭がはっきりします。
あわせて読みたい:- 初期費用ゼロで予約導線を持てるのが最大のメリットです。
- 外部予約経路との一元管理や電子カルテ・POSはカバー範囲外です。
- 施術履歴を軸にした運用を目指す段階では専用システムの検討が必要です。
- 他の汎用予約システムと比較すると自店の要件が明確になります。
向いているサロン・専用システムを検討したいサロン
SELECTTYPEが向いているのは、開業準備中〜開業直後で初期コストを最優先に抑えたいサロン、まず自分の予約フローをWeb化して検証したい個人サロン、月謝制や回数券などの販売形式を手軽に試したいサロンです。「予約受付をオンライン化する最初の一歩」としてのハードルの低さは魅力です。
逆に、専用システムへの移行を検討したいのは、予約経路が増えて管理が煩雑になってきた段階、施術履歴・顧客情報を接客とリピート施策に活かしたい段階、スタッフが増えて指名・シフト・集計の管理が複雑になった段階です。無料・汎用のツールで運用の型を作り、規模拡大に合わせて業態特化型へ移行するのは、多くのサロンが通る現実的なステップと言えます。移行時は顧客データの引き継ぎ可否を先に確認しておきましょう。
- 開業直後・検証段階・低コスト優先のサロンに向いています。
- 予約経路の増加・顧客データ活用・スタッフ増の段階が移行の目安です。
- 移行時は顧客データの引き継ぎ可否を事前に確認しましょう。
ビューティーメリットとの違い
SELECTTYPEとビューティーメリットの違いは、「汎用フォーム型」か「美容サロン専用型」かという一点に集約されます。SELECTTYPEは業種を問わない予約フォーム作成が出発点で、低コストと汎用性が持ち味です。
これに対してビューティーメリットは、美容サロンの運用を前提に、自社予約・公式アプリ・LINE予約・Instagram予約・Google予約といった複数の予約導線の一元管理や、電子カルテによる施術履歴の一元管理を提供する専用システムです。開業フェーズは汎用ツールで身軽に始め、顧客基盤が育ってきたら専用システムで顧客接点を強化する、という使い分けの視点で捉えると、対立ではなく段階の違いとして整理できます。
あわせて読みたい:- SELECTTYPEは汎用フォーム型、ビューティーメリットは美容サロン専用型です。
- 専用型は予約導線の一元管理と施術履歴管理が軸になります。
- 開業フェーズと成長フェーズで使い分ける「段階の違い」として捉えましょう。
まとめ
無料から始められる予約システム中心のWebプラットフォーム、それがSELECTTYPEです。170種類以上のテンプレート、Stripe連携の決済、サブスク・回数券販売など、低コスト帯としては充実した機能を持っています。料金はフリー〜プレミアム(税込11,000円/月)の4プランです(2026年7月時点)。
美容サロンでの本格運用では、外部予約経路との一元管理や電子カルテが範囲外になる点を踏まえ、開業期の検証ツールとして活用しつつ、規模や運用の成長に合わせて業態特化型システムへの移行を視野に入れるのが現実的な使い方です。まずは無料プランで自店の予約フローを試作し、必要な機能を洗い出すところから始めてみてください。
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