RE:RE(リリ)とは?美容サロン向けLINE予約システムの料金・機能・評判を徹底解説
更新日:2026年2月9日
- RE:RE(リリ)はLINE公式アカウント連携型の美容サロン特化予約システム
- 月額10,780円(税込)で24時間自動予約受付・リッチメニュー・自動リマインドが利用可能
- 契約期間の縛りがなく、スモールスタートしやすい料金体系
- 大手集客サイト連携は月額3,300円のオプションでダブルブッキング防止
- 運営は株式会社REシステムズ(2024年4月に分社化、美容業界特化)
RE:RE(リリ)とは?美容サロン向けLINE予約システムの全体像
RE:RE(リリ)は、LINE公式アカウントと連携する美容サロン特化型の予約管理システムです。運営は株式会社REシステムズで、2024年4月に株式会社BLETHから事業分社化されて誕生しました。美容室・ネイルサロン・まつげサロン・リラクゼーションサロン・エステサロンなど、幅広い美容業種に対応しています。
従来のWeb予約システムでは、顧客はブラウザを開いてログインIDとパスワードを入力する必要がありました。この「面倒さ」が予約完了直前での離脱を生んできた経緯があります。RE:REは、国内月間アクティブユーザー9,600万人超のLINEをプラットフォームに据えることで、顧客が使い慣れたアプリ内で予約を完結できる体験を提供します。
分社化以降は、システム開発・アフターサポートに経営資源を集中している点も注目できます。既存のサポート担当者も引き続き対応しているため、移行に伴う混乱は最小限に抑えられているようです。スタイリスト指名や複合メニュー(カット+カラー+トリートメントなど)といった美容業界特有の予約パターンに対応している点も、汎用的な予約システムとの差別化要素です。
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- 運営は株式会社REシステムズ(2024年4月に分社化)
- 美容室・ネイル・まつげ・リラクゼーションなど幅広い業種に対応
- 顧客はLINE内で予約完結でき、操作のハードルが低い
RE:REの主な機能|24時間自動受付・リッチメニュー・リマインド配信
RE:REには美容サロンの予約業務を効率化するための機能が一通り揃っています。代表的なものを順に確認していきます。
24時間自動予約受付
事前に設定したスタッフのシフトとメニュー所要時間に基づき、空き枠を自動判定して予約を確定します。施術中に電話対応する必要がなくなり、深夜帯や定休日に発生する予約も自動的に受け付けられます。導入サロンからは「施術中に電話に出る回数が激減した」という声も上がっています。
リッチメニューによる視覚的な導線設計
RE:REを導入したサロンのLINE公式アカウントを開くと、画面下部に「リッチメニュー」が表示されます。「予約する」「空き状況確認」「ヘアカタログ」「アクセス」といったボタンをワンタップするだけで目的の操作へ進めるため、デジタルが苦手な顧客でも迷わず利用できます。オプションでオリジナルデザインの制作代行(2,200円)も利用可能です。
予約前日の自動リマインド配信
予約前日にLINEで自動リマインドを配信し、来店率を高めます。メールに比べてLINEは開封率が高い傾向があるため、「うっかり忘れ」による無断キャンセル(ノーショー)の防止に効果を発揮します。
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大手集客サイトとの連携オプション(月額3,300円)を利用すると、集客サイトで予約が入った際にRE:RE側の在庫も自動で閉じられます。逆方向の連携も働くため、ダブルブッキングを防止できます。「新規客は集客サイトで獲得し、2回目以降はRE:REのLINE予約に誘導する」というチャネル戦略も取りやすくなります。
1to1チャット機能
完全自動化だけでなく、必要に応じてチャットでの手動対応も可能です。事前のカウンセリングや細かい要望のヒアリングが必要な場合に活用できます。
セグメント配信
顧客データが蓄積されてきたら、「来店後3ヶ月経過した顧客」「誕生月の顧客」といった条件で絞り込んだメッセージ配信が可能です。一斉配信を避けてブロック率を下げつつ、リピート来店を促進できます。
サンキューメッセージの自動化
来店翌日の御礼メッセージや、次回の来店目安時期に合わせた再来店促進メッセージを自動配信できます。スタッフの手を煩わせることなく、顧客との継続的な接点を維持できる仕組みです。
- 24時間自動予約受付で電話対応の負担を軽減
- リッチメニューで顧客を迷わせない導線設計
- 自動リマインドとサンキューメッセージでリピート率向上を支援
- 大手集客サイト連携でダブルブッキングを防止
- セグメント配信で効果的なメッセージ訴求が可能
RE:REを導入するメリット|予約業務の自動化とCRMの両立
RE:REの導入によって得られる主なメリットを、サロン経営の観点から整理します。
予約業務の工数削減
電話対応・LINEの個別やり取り・予約台帳への転記作業など、これらに1日30分を費やしている場合、月間で約12.5時間の事務時間となります。RE:REの自動化機能でこれを置き換えられれば、オーナー自身が施術に集中できる時間を生み出せます。時給換算すると、月額コスト以上の「時間の回収」が見込めるケースも少なくありません。
無断キャンセル(ノーショー)の防止
客単価10,000円のサロンで月に2件の無断キャンセルが発生すれば、20,000円の損失です。RE:REのLINEリマインド機能でこれを防げれば、直接的な損失回避だけでシステム利用料を賄えるケースもあります。LINEの開封率はメールの数倍と言われており、リスクヘッジ効果は無視できません。
あわせて読みたい:大手集客サイトへの依存度を下げる
大手集客サイト経由の予約に対する手数料・掲載費は、サロン経営を圧迫する要因のひとつです。RE:REの自社LINE予約に顧客を誘導できれば、その手数料分がそのまま利益になります。上位プランから下位プランへ掲載をランクダウンし、浮いた予算をRE:REに回すことで、トータルの販促費を圧縮できる可能性があります。
顧客データの自社管理
大手集客サイト経由の予約では、顧客データがサロン側に蓄積されにくい構造があります。RE:REを活用すれば、LINE上で顧客情報を自社管理でき、セグメント配信などのCRM施策に活かせます。顧客との関係性を「資産」として蓄積できる点は、長期的な経営安定に寄与すると考えられます。
顧客にとっての利便性向上
顧客側から見ても、新しいアプリのダウンロードやログインIDの管理が不要で、普段使うLINE内で予約が完結するのは大きなメリットです。「デジタルが苦手なお客様でも使いこなせている」という導入サロンの声も多く見られます。
あわせて読みたい:- 予約業務の自動化で施術に集中できる時間が増える
- 自動リマインドで無断キャンセルによる損失を防止
- 自社LINE予約への誘導で大手集客サイト手数料を削減可能
- 顧客データを自社管理し、CRM施策に活用できる
- 顧客にとってもLINE完結で操作ハードルが低い
RE:REの料金プラン|基本月額10,780円とオプションの組み合わせ
RE:REの料金体系を整理します。導入検討時のコスト試算の参考にしてください。
基本料金
月額利用料は10,780円(税込、税抜9,800円)です。契約期間の縛りがなく、都合に合わせて解約できる点が特徴です。多くのB2Bシステムが年間契約を前提とするなかで、この柔軟性は導入障壁を下げる要因となっています。
初期導入費用については、時期やキャンペーンによって変動する可能性があります。他社事例では1万円〜数万円程度が相場ですので、正式な金額は公式サイトや問い合わせで確認することをおすすめします。
主なオプション
基本料金に加えて、以下のオプションがあります。大手集客サイト連携は月額3,300円で予約在庫を自動同期させ、ダブルブッキングを防止できます。Googleカレンダー連携は月額1,100円で、スタッフ個人の予定管理に活用できます。リッチメニューオリジナル制作は2,200円で、サロンの世界観に合わせたデザインを依頼できます。
フル装備での月額コスト試算
基本料金(10,780円)に大手集客サイト連携(3,300円)とGoogleカレンダー連携(1,100円)を加えると、月額約15,180円となります。この金額をどう評価するかは、削減できる事務工数・ノーショー防止効果・大手集客サイト手数料の削減幅と照らし合わせて判断することになります。
投資対効果の考え方
月額1万円〜1.5万円のコストは、個人サロンにはやや重く感じるかもしれません。ただし、1日30分の事務作業を時給1,500円で換算すると月18,750円相当、無断キャンセル2件を防げれば客単価10,000円で20,000円の損失回避になります。複数の観点から投資対効果を見立てる価値はあるでしょう。
- 月額基本料金は10,780円(税込)、契約期間の縛りなし
- 大手集客サイト連携は月額3,300円、Googleカレンダー連携は月額1,100円
- フル装備で月額約15,000円のランニングコスト
- 事務工数削減・ノーショー防止を加味して投資対効果を判断
RE:REのデメリット・注意点|導入前に知っておきたいポイント
RE:REには明確な強みがある一方、導入前に把握しておきたい注意点もあります。客観的に整理します。
月額コストが低価格帯競合より高め
LINE連携型の予約システムには、月額2,000円台から利用できるサービスもあります。RE:REの月額10,780円は、これらと比較すると高めの設定です。この価格差はサポート体制・リッチメニューのカスタマイズ性・機能の安定性に反映されていると考えられますが、予算に制約のある小規模サロンには慎重な検討が必要です。
LINE公式アカウントの運用が前提
RE:REはLINE公式アカウントと連携して動作するため、アカウントの開設と基本的な運用知識が前提となります。LINE公式アカウント自体は無料で開設できますが、メッセージ配信数が増えると有料プランへの移行が必要になる場合もあります。
顧客のLINE利用が前提
LINEを利用していない顧客や、サロンのLINE公式アカウントを友だち追加したがらない顧客には、RE:RE経由での予約が難しくなります。電話予約と併用する運用が現実的ですが、すべての予約をシステムに集約できない点は認識しておく必要があります。
高度な機能には習熟が必要
セグメント配信やリッチメニューの設計など、RE:REの機能を最大限に活かすには設定作業と運用への習熟が求められます。「導入するだけで自動的に効果が出る」わけではなく、戦略的な活用が必要です。サポート体制は整っているとされていますが、ITツールに不慣れな場合は初期の学習コストを見込んでおきましょう。
大手集客サイト連携は追加料金
多くのサロンにとって重要な大手集客サイトとの連携は、オプション扱いで月額3,300円の追加コストがかかります。集客サイトを主力チャネルとしているサロンでは、この費用も含めたトータルコストでの判断が必要です。
- 月額10,780円は低価格帯競合と比較するとやや高め
- LINE公式アカウントの開設・運用が前提
- LINE非利用者にはシステム集約が難しい
- 機能を活かすには設定作業と運用習熟が必要
- 大手集客サイト連携は別途月額3,300円のオプション
RE:REの評判・口コミ|利用者の声を整理
RE:REの利用者の声を整理すると、「電話対応の回数が大幅に減った」「リッチメニューで顧客動線が明確になった」「サポート担当者がすぐに対応してくれる」という評価が中心です。LINE上で予約から決済まで完結する設計が、デジタル習熟度の幅広い顧客層に受け入れられているという声も見られます。
一方、「月額が高い」「機能を使いこなすのに時間がかかった」「自店規模では費用対効果を実感しにくかった」というネガティブな意見もあります。評価は、サロン規模・客単価・大手集客サイト依存度によって大きく分かれる点に注意が必要です。
- 電話対応削減・導線設計・サポート品質に高評価
- 月額コスト・機能習熟の負荷にはネガティブな声もある
- 評価は規模・客単価・チャネル構成に大きく依存
- 「成果ベース」で投資判断する視点が重要
RE:REはどんなサロンに向いている?他のLINE予約システムとの違い
RE:REは「LINE経由のリピーター比率を高めたい」「電話対応の負担を構造的に減らしたい」「美容業界特化の機能性を重視したい」サロンに向いています。一方、月額予算を最重要視するサロンや、LINE運用を主軸に据えるつもりがないサロンでは、より低価格帯のシステムや汎用予約システムが候補になります。
RE:REが向いているサロン
客単価が高く、リピート率向上が経営の柱になっているサロン、複合メニュー・指名予約が多いサロン、大手集客サイトからの脱却を段階的に進めたいサロンに適しています。
RE:REが向きにくいサロン
月額1万円超の固定費を吸収しづらい小規模サロン、LINE非利用顧客が多い高年齢層特化のサロン、シンプルな予約受付のみで十分なサロンには、他システムが選択肢となります。
選定時のチェックリスト
「客単価×月間予約件数」「大手集客サイト経由比率」「LINE友だち登録率」「ノーショー発生件数」の4指標を整理しておくと、RE:REを含む他システムとの比較がスムーズです。
あわせて読みたい:- 客単価・リピート重視・複合メニュー型のサロンに最適
- 月額予算最重視・LINE非利用層中心のサロンには不向き
- 4指標(客単価・大手集客比率・友だち率・ノーショー数)で適合を判定
- 段階的な大手集客サイト脱却を考えるサロンに合致
RE:REの導入手順と連携方法|3フェーズで運用を立ち上げる
RE:REの導入は、フェーズを分けて進めることでスムーズに立ち上がります。一般的な流れを整理します。
フェーズ1:準備と移行(導入初月)
まず、LINE公式アカウントの整備から始めます。RE:REはLINE公式アカウント(旧LINE@)と紐づくため、認証済みアカウントを取得し、サロンの顔となるプロフィールを充実させましょう。次に、メニュー設計を最適化します。複雑すぎるメニューは顧客を迷わせるため、RE:RE上で選択しやすいよう、セットメニューを中心にシンプルかつ魅力的な構成に見直すとよいでしょう。大手集客サイトを併用する場合は、連携オプションの設定を初期段階で確実に行い、ダブルブッキングを防止します。
フェーズ2:顧客の誘導と定着(1〜3ヶ月目)
来店客全員に「次回からLINEで簡単に予約できます」と案内し、その場で友だち追加を促します。QRコードを記載したショップカードや、友だち追加特典(割引やオプションサービスなど)を用意すると効果的です。RE:REのリッチメニューを設置し、顧客が迷わず予約画面に到達できるよう導線を整えます。REシステムズの制作代行を利用するのもひとつの方法です。
フェーズ3:CRMと自動化(4ヶ月目以降)
顧客データが蓄積されたら、セグメント配信を開始します。「来店後3ヶ月経過した顧客」「誕生月の顧客」に絞ったメッセージを配信し、無駄な一斉配信を避けてブロック率を下げます。自動リマインドの運用状況を確認し、文面を工夫(注意事項の記載など)してトラブルを未然に防ぎます。
連携方法のポイント
大手集客サイトとの連携設定は、RE:REの管理画面から行います。設定後は両方の予約台帳を手動で突き合わせる必要がなくなり、業務負担が軽減されます。Googleカレンダー連携を利用すると、スタッフ個人の予定とサロンの予約状況を一元管理でき、シフト管理の効率化にも役立ちます。
- 導入初月はLINE公式アカウント整備とメニュー設計の最適化
- 1〜3ヶ月目は店頭での友だち追加促進とリッチメニュー活用
- 4ヶ月目以降は蓄積データを活かしたセグメント配信を開始
- 大手集客サイト連携で予約の一元管理を実現
まとめ|RE:REは「予約自動化」と「CRM」を両立するLINE予約システム
RE:REは、単なる予約受付ツールではなく、美容サロンの経営資源(時間・人・情報)を最適化する基盤システムと位置づけられます。LINEという生活インフラを活用することで、顧客にとっての操作ハードルを下げながら、サロン側は予約業務の自動化とCRM施策の両立を実現できます。
月額10,780円という価格は低価格帯競合と比較すると高めですが、契約期間の縛りがない点、サポート体制が整っている点、美容業界に特化した機能性といった要素を総合的に評価する必要があります。「価格よりも成果(リピート率向上・業務効率化)を重視したい」というサロンにとっては、有力な選択肢になるでしょう。
導入を検討する際は、まず自サロンの課題(電話対応の負担・無断キャンセル頻度・大手集客サイト依存度など)を整理したうえで、RE:REがそれらをどの程度解決できそうかを見極めることをおすすめします。LINE連携・Web予約・顧客管理・分析を一元化したい場合は、ビューティーメリットのような統合型のサロン管理基盤も並べて比較すると、判断材料が増えてミスマッチを減らせます。
よくある質問(FAQ)
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