Aiony(アイオニー)とは?美容室向け電子カルテ・POSの機能・料金・注意点
更新日:2026年9月28日
- Aionyは株式会社アライズ(東京都品川区)が2025年3月に提供を開始した、iPad向けの「全部入り」サロン管理システムです。
- 手書きカルテは来店ごとに最大10枚まで作成でき、画像の保存容量に制限がないと公式サイトに記載されています。
- 料金は月額5,000円〜(税別)で、iPadは別途用意が必要です。月額プランと年額プランがあり、詳細は資料請求で確認する形です。
- 初期費用・契約期間・無料トライアル期間は公式サイトに記載がなく、無料お試しデモが用意されています。
- 「大手予約サイトと連動」とうたっていますが、対応媒体名は公式サイトに記載がなく、メール配信などは「実装予定機能」と表記されているため、契約前に確認が必要です。
Aiony(アイオニー)とは?基本情報と提供会社
Aionyは、電子カルテ・予約・顧客管理・POSレジといったサロン運営に必要な機能を一つにまとめた、iPad向けのオールインワン管理システムです。公式サイトの説明文では「”全部入り”のオールインワン管理システム」と紹介されており、PCを用意せずiPadだけで運用できる点と、ウェブブラウザからも利用できる点があわせて記載されています。対象業種は美容室に限らず、ネイルサロンやエステサロンなど幅広いサロンが挙げられています。一方でトップページでは、予約システムやレジは他のシステムを使っているサロンの「電子カルテだけ使いたい!」という声に応え、他のシステムと併用しやすい電子カルテとしても案内されています。
提供会社は株式会社アライズ(東京都品川区)です。Aionyの提供開始は2025年3月17日で、同日付のプレスリリースで発表されています。提供開始にあわせて、先着200店舗限定・月額3,000円からの先行限定トライアルプラン(申込期間は2025年5月31日まで)も案内されました。サロン向けシステムとしては比較的新しいサービスにあたるため、機能や料金体系は今後も更新される可能性があると考えられます。この記事の内容も2026年9月時点の公式情報にもとづくものとしてお読みください。
なお、株式会社アライズは、Aionyとは別に美容サロン向けの電子カルテ・POSシステム「Bionly(ビオンリー)」も開発・提供しています。Bionlyの月額料金は公式サイトに掲載されておらず、また同製品の新版として案内されていた「Bionly NEO」は2024年6月30日にサービス提供を終了しており、その告知では「別商品として新たなサービスの開発を予定」と案内されていました。Aionyの公式サイトでは、導入事例に「旧:Bionly導入事例」「旧バージョンの事例です」という表記があり、BionlyをAionyの旧バージョンとして位置づけていることがうかがえます。ただし「後継」という言葉での公式な説明はないため、Bionlyを利用中の場合の扱いなどは、提供会社に直接確認するのが確実です。
- Aionyは電子カルテ・予約・顧客管理・POSをまとめたiPad向けのオールインワン管理システム
- 提供会社は株式会社アライズ(東京都品川区)、提供開始は2025年3月17日
- 対象は美容室・ネイル・エステなど幅広いサロン
- Aionyの公式サイトでは、導入事例に「旧:Bionly導入事例」と表記されている
Aionyの主な機能|電子カルテ・予約・POS・顧客管理
Aionyの機能は、カルテ・予約・会計・顧客管理という美容室の業務をひとつの画面で回すことを前提に構成されています。ここでは公式サイトの機能一覧に記載のある内容を、美容室の現場で使う場面に沿って4つに分けて見ていきます。なお、記載のない細かな仕様(項目のカスタマイズ範囲や出力形式など)は、資料請求やデモで確認が必要です。
電子カルテ・電子同意書
電子カルテでは、イラストやメモを手書きで残せる手書きカルテを来店ごとに最大10枚まで作成でき、施術前後の写真などの画像も保存できると公式サイトに記載されています。保存容量に制限がない点も明記されており、写真を毎回残す美容室でも容量を気にせず使える設計です。ヘアカラーの配合やパーマの薬剤・放置時間といった記録に加えて、仕上がりの写真をカルテに紐づけておけば、次回来店時に前回との差を見ながら提案できます。
あわせて、紙の同意書をデジタル化する「電子同意書」の機能も用意されています。縮毛矯正やブリーチ、まつげエクステのように事前の同意確認が必要なメニューでは、同意書の保管と検索が地味に負担になりがちです。カルテと同じ端末で同意書まで完結できると、紙の保管スペースやファイリングの手間を減らせると考えられます。
予約管理・WEB予約サイト
予約管理では、サロン専用のWEB予約サイトを作成して24時間予約を受け付けられます。営業時間外に入る予約を取りこぼさずに済む点は、電話予約が中心だったサロンにとって大きな変化になるでしょう。また公式サイトには「大手予約サイトと連動」し、電話予約とネット予約を一元管理できるという記載があります。ただし、どの媒体と連動できるのかという具体的な媒体名は公式サイトに記載がありません。なお、他社比較ページの機能一覧では、外部サイトの一括管理が「実装予定機能」と表記されています。大手集客サイトからの予約が売上の柱になっているサロンでは、自店が使っている媒体が対象かどうかを契約前に必ず確認してください。プレスリリースでは、部屋やベッド、マシンなどの稼働状況を考慮した設備予約や、公式サイトとしても使える予約サイトも紹介されています。
もう一点、美容室で重視されがちなスタッフ指名予約については、公式サイトの機能説明では明記が確認できませんでした。「記載がない」ことは「できない」ことを意味しませんが、指名予約の運用が多いサロンはデモの段階で実際の画面を見ておくと安心です。
POSレジ・決済連携
POSレジ(販売時点情報管理システム)は、メニューを事前に登録しておくことで会計時の入力ミスを防ぐ設計になっており、インボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応していると公式サイトに記載されています。カルテと会計が同じシステムにあるため、施術内容から会計へ進む流れが途切れにくい点が特徴と言えます。
キャッシュレス決済については、外部システム(複数の外部決済サービス)と連携でき、設定画面からワンタップで連携できると案内されています。連携の利用にはAionyのアプリが必須です。一方で、決済手数料や入金サイクルは決済サービス側の条件によるもので、Aionyの公式サイトには手数料の記載がありません。決済まで含めた費用感を知りたい場合は、連携先の決済サービスの条件をあわせて確認する必要があります。
顧客管理・シフト・売上分析
顧客管理では、顧客情報を一括で管理し、来店履歴の表示や顧客の検索ができます。カルテと顧客情報が同じ画面でつながっているので、「前回いつ来て、何をしたか」を接客前に確認する動線が短くなります。このほか、公式サイトの機能一覧には、スタッフのシフト管理(遅番・早番・時短など複数パターンの登録)、回数券などのチケット管理、期間別・スタッフ別・メニュー別の売上集計が挙げられています。一方で、メール配信は機能一覧で「実装予定機能」とされ、CSV出力やリピート分析も機能紹介ページで実装予定と表記されています。LINE連携は、トップページの機能一覧には掲載されていますが、他社比較ページでは「実装予定機能」と表記されており、ページによって表記が異なります。何ができるのかは問い合わせで確認する項目です。
- 手書きカルテは来店ごとに最大10枚、画像保存可、保存容量の制限なし(公式記載)
- 電子同意書で紙の同意書をデジタル化できる
- 専用WEB予約サイトで24時間受付。大手予約サイト連動をうたうが媒体名の記載はなく、比較ページでは外部サイト一括管理が実装予定と表記
- POSはメニュー事前登録で会計ミスを防ぎ、インボイス制度に対応。決済は外部システムと連携
- シフト管理・チケット管理・売上集計を備える。メール配信・CSV出力・リピート分析は実装予定、LINE連携はページにより実装予定と表記
Aiony(アイオニー)の料金プラン(2026年9月時点)
Aionyの料金は、公式サイトのトップページに「月額5,000円〜(税別)」と記載されており、iPadは別途用意する必要があります。料金プランは「月額プラン」と「年額プラン」の2種類が用意されていますが、それぞれの金額や機能の違いは公式サイトに掲載されておらず、詳しい利用料金は無料の資料請求で案内される形です。また、料金の専用ページは2026年9月時点で存在せず、料金に関する情報は上記の2か所に限られます。
| 項目 | 公式サイトの記載(2026年9月時点) | 税区分・補足 |
|---|---|---|
| 月額料金 | 5,000円〜 | 税別。「〜」の上限やプラン別の金額は記載なし |
| プラン構成 | 月額プラン/年額プラン | 各プランの金額・機能差は記載なし。詳細は無料資料請求で案内 |
| 端末 | iPadは別途用意が必要 | 端末費用はサロン側の負担。Android端末は非対応(対応機種・OSの条件の記載なし) |
| 周辺機器 | レシートプリンター66,400円、レシートプリンター+ドロアー89,000円 | いずれもBluetoothモデル。税区分の記載なし |
| 支払い方法 | 原則クレジットカード決済のみ | 公式サイトのよくある質問より |
| 初期費用 | 公式サイトに記載なし | 要問い合わせ |
| 契約期間・解約条件 | 公式サイトに記載なし | 要問い合わせ |
| 無料トライアル期間 | 公式サイトに記載なし | 「無料お試しデモ」の案内あり |
| 決済連携の手数料 | 公式サイトに記載なし | 連携先の外部システム(決済サービス)の条件による |
※2026年9月時点・Aiony公式サイト(https://aiony.jp/)より。最新は公式サイトでご確認ください。
月額5,000円という数字だけを見ると手軽に感じますが、実際の月々の支出を見積もるには、iPadの購入費(または既存端末の流用可否)、レシートプリンターなどの周辺機器、年額プランを選んだ場合の支払いタイミング、決済連携を使う場合の決済手数料をあわせて考える必要があります。とくに初期費用と契約期間は公式サイトに記載がないため、「最低何か月の契約か」「途中解約の条件はあるか」を資料請求やヒアリングの段階で必ず文書で確認しておくことをおすすめします。
導入までの流れは、公式サイトでは「無料資料請求 → ヒアリング → オンライン契約手続き → 契約完了後すぐアカウント発行 → 専任スタッフによる活用支援」と案内されています。契約手続きがオンラインで完結し、契約後すぐにアカウントが発行される点は、来店で手が離せないオーナーにとっては進めやすい形と考えられます。
- 月額5,000円〜(税別)。iPadは別途用意が必要
- 月額プラン・年額プランの2種類があるが、金額・機能差は公式非公開で資料請求で確認
- 初期費用・契約期間・無料トライアル期間は公式サイトに記載なし。無料お試しデモあり
- 決済手数料はAiony公式に記載がなく、連携先の決済サービスの条件次第
- 導入は資料請求→ヒアリング→オンライン契約→アカウント発行→活用支援の流れ
紙カルテから電子カルテに移行するときの論点
Aionyのような電子カルテを導入する際にいちばん時間がかかるのは、システムの設定よりも「これまでの紙カルテをどう扱うか」の判断です。移行の進め方は大きく分けて、過去の紙カルテをすべて入力し直す方法、直近の来店客から順に電子化する方法、そして紙は紙のまま保管し新規来店分から電子カルテに切り替える方法の3つがあります。過去分をすべて入力するのは理想的に見えますが、スタッフの負担が大きく、実際には「来店したお客様から順に、次回予約の前までに移す」形を取るサロンが多いようです。
次に決めるのが、カルテに残す項目の設計です。紙カルテの項目をそのまま持ち込むと、書く手間が増えて結局記録が続かない、ということが起こりがちです。Aionyでは来店ごとに最大10枚の手書きカルテと写真を残せるため、「毎回必ず書く最小項目」と「必要なときだけ追加する項目」を分けて運用ルールを決めておくと、現場で定着しやすくなります。薬剤の配合や放置時間のように次回の施術に直結する情報を優先し、それ以外は写真で補う、という整理も一案です。
もうひとつ見落としやすいのが、同意書の扱いです。Aionyには電子同意書の機能がありますが、過去に紙で取得した同意書を破棄してよいかは、施術の内容やサロンの保管方針によって判断が変わります。移行の時点で「紙の同意書は何年分をどこに保管するか」を決めておくと、後からの混乱を避けられます。写真を撮る際にお客様から撮影と保存の了承を得る運用も、電子化と同時に整えておきたいポイントです。
あわせて読みたい:美容室の電子カルテとは?メリットや選び方を解説
あわせて読みたい:美容室のカルテ運用|お客様情報を「営業資産」に変える項目設計と運用
- 移行方式は「全件入力」「来店順に電子化」「新規分から切り替え」の3通りが一般的
- 紙の項目をそのまま持ち込まず、毎回書く最小項目と追加項目を分けて設計する
- Aionyの手書きカルテは来店ごとに最大10枚・画像保存可なので、文字より写真で補う運用も選べる
- 紙の同意書の保管方針と、写真撮影・保存の了承の取り方を移行時に決めておく
Aiony導入前に確認したい注意点
Aionyは公式サイトに載っている情報が比較的コンパクトなため、契約前に自分で確認すべき項目がいくつか残ります。ここでは、記事執筆時点(2026年9月)で公式サイトから読み取れなかった点を中心に、美容室の実務で影響が大きい順に整理します。
1. 大手集客サイトとの連動範囲。公式サイトには「大手予約サイトと連動」とありますが、対応媒体名は記載されていません。他社比較ページでは外部サイトの一括管理が「実装予定機能」と表記されており、連動の方式(予約の自動取り込みか、手動反映か)や、空き枠の反映方向も公式サイトからは判断できないため、自店が使っている媒体を挙げて具体的に確認する必要があります。
2. 初期費用・契約期間・解約条件。いずれも公式サイトに記載がありません。なお、利用料金の支払いは原則クレジットカード決済のみで、現在利用しているシステムからのデータ移行は「可能な場合もございます」とされています。年額プランを選ぶ場合は、途中で運用が合わなかったときの扱いも含めて、契約書の記載を確認しておきましょう。
3. iPadの調達と運用台数。Aionyはひとつのシステムでカルテから会計まで担うため、セット面でカルテを見る端末とレジで会計する端末が同じになります。複数スタッフが同時に施術する店舗では、1台で足りるのか、複数台が必要なのかを想定しておく必要があります。iPadは別途用意が必要で、Android端末には対応していません。iPadの対応機種やOSバージョンの条件は公式サイトに記載がないため、既存の端末を使いたい場合はあわせて確認してください。
4. 決済連携の条件。外部システム(複数の外部決済サービス)との連携は、Aionyアプリの利用が前提です。決済手数料や入金サイクルは連携先のサービス側で決まるため、Aionyの月額とは別に、決済側の契約条件を見て総額を判断する必要があります。
5. サポート時間。カスタマーサポートは電話とオンラインで提供されています。対応時間は、トップページでは平日10:00〜17:00、導入の流れページでは平日10:00〜18:00と表記が異なり、いずれも17時以降の問い合わせは翌日返信になる場合があるとされています。夜間や土日に営業する美容室では、営業中にトラブルが起きた場合の連絡手段を事前に確認しておくと安心です。
6. 指名予約とLINE連携の詳細。スタッフ指名予約の明記と、LINE連携の具体的な内容は公式サイトで確認できませんでした。LINE連携は、他社比較ページでは「実装予定機能」と表記されています。どちらも美容室の運用に直結する機能なので、デモの際に画面で確かめておきたい項目です。
- 大手集客サイト連動の対応媒体・方式は公式サイトに記載がなく、契約前に要確認
- 初期費用・契約期間・解約条件は公式非公開。年額プランは途中解約の扱いを確認
- iPadは別途調達。複数スタッフの同時施術がある店舗は台数の想定が必要
- 決済手数料・入金サイクルは連携先の外部システムの条件で決まる
- サポートは平日10時から(終了時刻はページにより17時・18時と表記が異なる)。指名予約・LINE連携の詳細はデモで確認
Aionyが向いているサロン・向かないサロン
Aionyは、カルテ・会計・顧客情報を一台のiPadで完結させたい小〜中規模のサロンに向いた設計と考えられます。逆に、予約の入口が多く、複数媒体の予約管理や顧客への配信を軸に運営しているサロンでは、予約システム側の機能をどこまで求めるかによって評価が変わります。以下は公式サイトの記載をもとにした整理で、最終的な判断は無料お試しデモで実際の画面を確認したうえで行ってください。
向いていると考えられるサロンは、まず紙カルテからの移行を第一の目的にしているサロンです。来店ごとに写真を含めて記録を残す運用が中心で、保存容量を気にしたくないという場合、Aionyの電子カルテの仕様は相性が良いと言えます。次に、レジと顧客管理を別々のツールで持っていて、二重入力をなくしたいサロン。POSと電子カルテが同じシステムにあるため、会計時にメニューを入力し直す手間が省けます。また、PCを置くスペースがない、あるいはPCの操作に苦手意識があるオーナーにとって、iPad専用で完結する点は導入のハードルを下げる要素になります。月額5,000円〜(税別)という価格帯は、個人経営や少人数のサロンでも検討しやすい水準と考えられます。
慎重に検討したいサロンは、大手集客サイトからの予約が売上の大半を占め、複数媒体の予約と空き枠をリアルタイムで一元管理することが最優先のサロンです。Aionyは大手予約サイトとの連動をうたっていますが、対応媒体名が公式サイトに記載されていないため、この点が確認できるまでは判断を保留したほうが安全です。また、顧客向けの専用アプリやLINEを使ったリピート施策を強化したいサロンも、AionyのLINE連携は公式サイト上で詳細が説明されておらず、一部のページでは実装予定と表記されているため、何ができるかを確認してから決めることをおすすめします。
業種による違いにも触れておきます。美容室では薬剤の配合や放置時間、ネイルサロンではデザインの写真、エステサロンでは同意書とコース消化の管理、というようにカルテに求める項目は業態ごとに異なります。Aionyは対象業種を美容室・ネイル・エステなど幅広く掲げていますが、自店に必要な項目を実際に登録できるか、チケット管理でコースや回数券の消化を追えるかは、デモで自店のメニューを想定して試すのが確実です。個人で働く美容師が自分の顧客カルテを持ちたい場合は、サロン単位の管理システムであるAionyとは別に、美容師個人向けのカルテアプリという選択肢もあります。
あわせて読みたい:美歴とは?美容師の顧客カルテアプリの機能・料金・サロン導入時の注意点
- 向く:紙カルテからの移行が目的、レジと顧客管理の二重入力をなくしたい、PCを置きたくない小〜中規模サロン
- 慎重に:大手集客サイトの予約一元管理が最優先、アプリ・LINEでのリピート施策を強化したいサロン
- 業態ごとにカルテ項目が異なるため、自店のメニューでデモを試すのが確実
- 個人の美容師向けカルテアプリとは用途が異なる
まとめ|自社に合うツールの選び方
Aiony(アイオニー)は、株式会社アライズが2025年3月に提供を開始した、電子カルテ・予約・顧客管理・POSレジをiPad一台にまとめたサロン向け管理システムです。来店ごとに最大10枚の手書きカルテ(容量制限なし)と電子同意書、メニュー事前登録型のPOS、外部システムとの決済連携を備え、料金は月額5,000円〜(税別)、iPadは別途用意が必要です。初期費用・契約期間・無料トライアル期間は公式サイトに記載がなく、無料お試しデモと資料請求で確認する流れになります。
自店に合うかどうかを判断する観点は、次の3つに整理できます。ひとつ目は「いま一番解決したい課題がカルテ・会計か、予約の入口か」。紙カルテの負担やレジと顧客管理の二重入力が主な悩みであれば、Aionyのようなカルテ・POS一体型は候補になります。ふたつ目は「大手集客サイトとの連動が自店にとって必須か」。必須であれば、対応媒体名が公式に明記されているかを確認基準にしてください。三つ目は「月額以外の総額」。iPadの調達費、年額プランの支払い条件、決済手数料をあわせて、年間でいくらかかるかを見積もると比較がしやすくなります。
いずれのシステムでも、公式サイトに記載のない項目は「非対応」ではなく「要確認」です。資料請求とデモの段階で、この記事で挙げた確認項目を一つずつ潰していけば、導入後に「思っていた運用と違った」という事態を避けやすくなります。予約の一元管理やアプリ・LINEでのリピート施策まで含めて比較したい場合は、ビューティーメリットの資料もあわせて手元に置いて検討してみてください。
よくある質問
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