エキテンとは|サロンの無料掲載・正会員の違いと口コミ対応の注意点
更新日:2026年10月5日
「エキテンに自分のサロンが載っているけれど、登録した覚えがない」「無料で掲載できると聞いたけれど、有料との違いがよく分からない」。サロンのオーナーからよく聞く声です。エキテンは、お店の情報や口コミを探せる店舗情報サイトで、美容室やリラクゼーションサロンなども多く掲載されています。この記事では、エキテンの仕組み、無料会員と正会員でできること、掲載の手順、口コミと向き合うときの注意点を、公式情報をもとに整理します。
- エキテン(エキテン byGMO)は、GMOデザインワン株式会社が運営する店舗情報サイトで、お店の情報・口コミ・ランキングなどを探せます。
- 店舗向けの無料会員は初期費用・月額0円で、店舗情報の掲載や口コミへの返信などができ、ネット予約は別途申し込みの従量課金制です。
- 有料の正会員は月額5,000円(税抜)で、初回のみページ制作費30,000円(税抜)がかかり、ネット予約は追加料金なしで使えます。
- 口コミは投稿後にすべて審査されますが、ネガティブな内容でもガイドライン上問題がなければ掲載されるため、返信の方針を決めておくことが大切です。
エキテンとは|口コミとお店の情報を探せる店舗情報サイト
エキテンは、利用者がお店の情報や口コミを見て、行き先を選ぶための店舗情報サイトです。現在のサービス名は「エキテン byGMO」で、運営はGMOデザインワン株式会社です。
公式サイトでは、口コミやランキング、クーポンから目的に合ったお店を探せるサービスとして紹介されています。店舗向けには、お店や施設、出張サービスなどを宣伝できるサイトと案内されており、250業種以上に対応しているとされています。サロン関連では「ビューティ・ヘアサロン」「リラク・ボディケア」といったカテゴリがあります。
サロン側から見ると、エキテンは「自店を探している人が口コミを読んで比べる場所」の一つです。予約のためだけでなく、口コミやお店の基本情報を確認する目的で見られることも多いと考えられます。
そのため、エキテンへの掲載を考えるときは、「ここから予約を増やす」だけでなく、「すでに自店を知った人が不安なく来店できる情報がそろっているか」という視点でも考えると、使い方が整理しやすくなります。
あわせて読みたい:- エキテン byGMOはGMOデザインワン株式会社が運営する店舗情報サイト
- 口コミ・ランキング・クーポンからお店を探せる
- サロン関連はビューティ・ヘアサロン、リラク・ボディケアのカテゴリがある
- 予約だけでなく、来店前の確認に使われる媒体として考える
エキテンの無料会員と正会員の違い
エキテンの店舗向けプランは、大きく分けて無料会員と有料の正会員の2つです。無料でもページを持てますが、ネット予約の料金体系とサポートの範囲が異なります。
無料会員は、初期費用も月額料金も0円です。公式の案内では、紹介文やメニュー、スタッフ、写真などの店舗情報の掲載、アクセス解析、口コミを集めるためのツール、メールサポートなどが利用できるとされています。ネット予約を使う場合は別途申し込みが必要で、来店につながった予約分だけ費用が発生する従量課金制です。
正会員は、月額5,000円(税抜)です。初回のみページ制作費として30,000円(税抜)がかかり、それ以降は月額料金のみとされています。正会員では、ネット予約を追加料金なし・予約件数の上限なしで使えるほか、メッセージ機能や資料請求機能、近隣店舗ページでのPR掲載、電話サポート、エキテン側によるページ制作、Googleビジネスプロフィールとの連携などが案内されています。
どちらが合うかは、エキテン経由の予約がどれくらい見込めるかで考えるのが現実的です。まず無料会員でページを整え、アクセス解析で閲覧数や問い合わせの動きを確認してから、正会員を検討するという進め方も考えられます。料金や機能は変わる場合があるため、申し込み前に公式の案内で最新の条件を確認してください。
- 無料会員は初期費用・月額0円で、店舗情報の掲載やアクセス解析などが使える
- 無料会員のネット予約は別途申し込みの従量課金制
- 正会員は月額5,000円(税抜)と初回ページ制作費30,000円(税抜)
- 正会員はネット予約が追加料金なしで、電話サポートなども付く
エキテンに無料掲載する手順と、登録前に準備したいこと
エキテンへの無料掲載は、専用フォームからの申し込みで始められます。公式の案内では、情報入力、確認・審査、ページ公開の3ステップで、申し込みから最短2日で店舗ページを公開・編集できるとされています。
公式コラムでは、土日祝日を除いて最短2営業日で審査が完了し、ページが公開されると説明されています。無料会員については、解約金や違約金は発生しないとも案内されています。
ページを作る前に準備しておきたいのは、ほかの媒体や自社ホームページと情報をそろえることです。営業時間、定休日、住所、電話番号、メニュー名と料金が媒体ごとに違っていると、お客様が迷う原因になります。たとえば定休日を変更したのにエキテンだけ古いままだと、休みの日に来店されてしまうおそれもあります。
すでに自店のページが存在している場合もあります。その扱いやオーナーとしての管理の始め方は状況によって異なるため、公式の問い合わせ窓口で確認するのが確実です。自己判断で同じ店舗のページを重ねて作ると、情報が分散してしまう可能性があります。
- 無料掲載は情報入力→確認・審査→ページ公開の3ステップ
- 申し込みから最短2日(土日祝を除き最短2営業日)で公開とされている
- 営業時間・定休日・料金はほかの媒体と必ずそろえる
- 既存ページがある場合は公式窓口で扱いを確認する
エキテンの口コミの仕組みと、返信で気をつけたいこと
エキテンの口コミは、投稿後にすべて運営側で審査されます。ただし、ネガティブな内容であっても、口コミガイドライン上問題がないと判断されたものは掲載されます。
利用者向けのFAQでは、この審査の方針が明記されています。つまり「厳しい意見だから消してもらえる」わけではありません。一方、会員規約では、誹謗中傷や名誉・プライバシーの侵害、住所や電話番号などの個人情報を含む投稿などが禁止事項とされています。不適切と思われる口コミは、その口コミに表示されている「報告」リンクからエキテンサポートセンターへ報告する仕組みです(リンクはエキテン会員としてログインしているときのみ表示されます)。
店舗側ができるのは、口コミへの返信です。公式の案内では、口コミへの返信も店舗側の操作の一つとして紹介されています。返信は、書いた本人だけでなく、これから来店を考える人も読んでいます。感謝や改善の意思を落ち着いた言葉で伝えることが、次のお客様の安心につながると考えられます。
厳しい口コミに反論したくなる場面もありますが、事実関係を一方的に並べると、読む人には言い訳に映りがちです。まずは不快な思いをさせたことへのお詫びと、改善に向けた取り組みを短く伝え、詳しい事情は店頭や電話で直接うかがう、という形が一般的です。
あわせて読みたい:- 口コミは投稿後にすべて審査されるが、ネガティブでもガイドライン上問題なければ掲載される
- 誹謗中傷や個人情報を含む投稿などは規約で禁止されている
- 不適切な口コミは、その口コミの「報告」リンクから報告できる
- 返信は将来のお客様も読む前提で、落ち着いた言葉で書く
口コミを増やすときに守りたいルール|規約とステマ規制
口コミを増やしたいときは、エキテンの規約と、景品表示法のいわゆるステマ規制の両方を意識する必要があります。善意の依頼でも、やり方によってはルール違反になりえます。
エキテンの会員規約では、店舗からの依頼による口コミのうち、点数や記載内容、表現を指示・指定されたものや、店舗のサービスを利用せずに投稿されたものが禁止事項に挙げられています。「星5でお願いします」「このメニューのことを書いてください」といった頼み方は避けるべきだといえます。また店舗の禁止行為として、ほかのお店への口コミに自店と比べる内容を書くなど、自店へ誘導する記載も定められています。
あわせて、景品表示法では令和5年10月1日から、広告であるにもかかわらず広告であることを隠す表示(いわゆるステルスマーケティング)が規制されています。消費者庁は、企業がインフルエンサーなどの第三者に依頼・指示するものも広告に含まれると説明しています。
実務では、施術後に「よろしければ感想をお聞かせください」と、評価や内容を指定せずにお願いするのが基本です。口コミの有無で料金や特典に差をつけるような運用は、誤解を招かないか慎重に検討してください。
あわせて読みたい:- 点数や内容を指示した依頼口コミは規約で禁止されている
- ほかのお店の口コミで自店に誘導する記載も禁止事項
- 令和5年10月1日からステマ規制が施行されている
- 依頼するときは評価や内容を指定せず、感想のお願いにとどめる
まとめ:エキテンは「来店前に確認される場所」として整える
エキテンは、①GMOデザインワン株式会社が運営する店舗情報サイトで、②無料会員は0円で店舗情報の掲載や口コミ返信ができ、③正会員は月額5,000円(税抜)でネット予約などが追加料金なしになり、④口コミは審査されるもののネガティブな内容も掲載されうるため、⑤返信の方針と、規約・ステマ規制に沿った口コミの集め方を決めておくことが大切です。
まずは自店のページがすでにあるかを検索して確かめ、営業時間や料金がほかの媒体と一致しているかを点検してみてください。そのうえで、無料会員として情報を整え、閲覧の動きを見ながら正会員を検討するのが、無理のない始め方だと考えられます。
よくある質問(FAQ)
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