新年度の歓迎会シーズンに効く!紹介が増える”ひと言”と店内導線
更新日:2026年1月12日
4月は新入社員や異動による環境の変化が多く、歓迎会をきっかけに「美容室どこがいい?」という会話が生まれやすい時期です。この季節に既存のお客様から友人や同僚を紹介してもらうには、「紹介したくなる仕掛け」と「紹介しやすい導線」の両方が欠かせません。本記事では、接客時の声かけから店内のQRコード設置、同伴来店の促し方まで、紹介集客を増やす具体的な方法を解説します。
- 紹介による新規顧客はリピート率が約60%と高く、優良顧客になりやすい
- 施術後の満足度が高まるタイミングで「紹介してほしい」と伝えるのが効果的
- 店内にQRコードを設置し、その場で友人にサロン情報を送れる導線を整備する
- 同伴来店キャンペーンは「双方に特典」を付けることで紹介のハードルが下がる
- 予約管理システムを活用すれば、紹介経路の把握とフォローが効率化できる
なぜ新年度シーズンは紹介が増えやすいのか
4月から5月にかけては、新入社員の歓迎会や異動に伴う送別会・歓迎会が頻繁に開催されます。こうした場では「髪型変えた?」「どこの美容室?」といった会話が自然に生まれやすく、サロンにとっては口コミや紹介が発生しやすい絶好のタイミングです。
特に新しい環境に入った人は、生活圏の変化に伴い「近くで良い美容室を探している」ケースが多くあります。そんなとき、同僚や先輩からの紹介は「すでに信頼できる人が通っている」という安心感につながり、予約への心理的ハードルが大きく下がります。
紹介による新規顧客はリピート率が約60%と非常に高いことがわかっています。これは、紹介者と価値観が近いお客様が来店するため、サロンの雰囲気やサービスにも馴染みやすいからです。広告経由の新規客と比較して、紹介客は最初から「優良顧客の候補」として期待できるわけです。
- 4月〜5月は歓迎会で美容室の話題が出やすいシーズン
- 新しい環境に入った人は「信頼できる紹介」を求めている
- 紹介客はリピート率が高く、広告費ゼロで獲得できる
紹介が生まれる”ひと言”の伝え方とタイミング
紹介を増やすためには、お客様に「紹介してほしい」という気持ちを伝えることが大切です。ただし、伝え方やタイミングを間違えると押し売り感が出てしまうため、自然な流れで声かけを行う工夫が必要です。
声かけのベストタイミングは「仕上がり確認時」
お客様が鏡を見て「いい感じ!」と喜んでいる瞬間は、満足度が最も高まっているタイミングです。この瞬間に「もしお友達で美容室を探している方がいたら、ぜひご紹介くださいね」とさりげなく伝えると、押しつけがましさを感じさせません。
具体的なトーク例として、以下のような言い方が自然です。
「今日のスタイル、すごくお似合いですね。もしお友達で髪のことで悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ○○さんからご紹介いただけると嬉しいです」
このように、お客様の名前を入れて「あなたからの紹介が嬉しい」という気持ちを伝えることで、特別感を演出できます。
歓迎会シーズンに使えるトーク例
4月〜5月の時期限定で使えるフレーズもあります。
「この時期、新しい職場に来られた方も多いと思うんです。もし同僚の方で美容室を探している方がいたら、ぜひお声がけください。紹介してくださった方にも特典をご用意していますよ」
季節のイベントと絡めることで、お客様の頭の中に「そういえば、あの人が探していたかも」という連想が働きやすくなります。
- 声かけは仕上がり確認時など満足度が高いタイミングで
- お客様の名前を呼び「あなたからの紹介が嬉しい」と伝える
- 歓迎会シーズンに合わせた声かけで紹介を連想させる
店内QRコード設置で紹介導線を整備する
声かけだけでは、お客様が「紹介しよう」と思っても、具体的なアクションにつながりにくいことがあります。そこで重要になるのが、店内に紹介用のQRコードを設置し、その場でサロン情報を友人に送れる仕組みを整えることです。
QRコードの設置場所と活用法
お客様にQRコードを読み取ってもらい、友達登録やサロン情報のシェアを促す場所として効果的なのは以下のポイントです。
まず、セット面の鏡周りです。施術中にスマートフォンを触るお客様も多いため、目に入りやすい場所にQRコードを配置すると自然に読み取ってもらえます。「お友達紹介用はこちら」と一言添えておくと、目的がわかりやすくなります。
次に、会計カウンターです。お会計のタイミングでスタッフから「こちらのQRコードを読み取っていただくと、お友達にサロン情報を送れますよ」と案内することで、紹介カードを渡すよりもスムーズに情報共有が完了します。
また、お手洗いの中も意外と効果的です。プライベートな空間で周囲を気にせずQRコードを読み取れるため、「ちょっと送ってみようかな」という気持ちが生まれやすくなります。
QRコードの中身を工夫する
QRコードのリンク先は、単にサロンのホームページではなく、紹介専用のランディングページや予約ページにすると効果的です。「○○さんからの紹介で来店された方は、初回○○をサービス」といった特典情報を明記しておくと、紹介を受けた側の来店動機が高まります。
LINE公式アカウントへの友だち追加用QRコードを設置し、そこから予約できる導線を整えるサロンも増えています。お客様がQRコードを読み取ってLINE登録するだけで、サロンからの情報配信を受け取れるようになり、来店後のフォローも効率化できます。
- セット面、会計カウンター、お手洗いにQRコードを設置
- リンク先は紹介専用ページや予約ページにして特典を明記
- LINE公式アカウントへの誘導で継続的な接点を確保する
同伴来店キャンペーンで紹介のハードルを下げる
紹介の中でも特に効果が高いのが「同伴来店」です。紹介者と被紹介者が一緒にサロンに来店することで、被紹介者の「初めてのサロンは不安」という心理的ハードルが大きく下がります。
同伴来店のメリット
同伴来店には、サロン側にも大きなメリットがあります。まず、紹介者が一緒にいることで、被紹介者は「この人が通っているサロンなら大丈夫」という安心感を持って来店できます。また、紹介者がスタイリストに「この子はこういう髪質で、こんな悩みがあるんです」と代わりに伝えてくれることもあり、カウンセリングがスムーズに進みます。
さらに、同伴来店は「ついでに自分もカットしてもらおう」という流れになりやすく、紹介者自身の来店頻度向上にもつながります。結果として、1回の来店で2人分の売上が発生する可能性が高まるわけです。
同伴キャンペーンの設計ポイント
同伴来店を促すキャンペーンでは、「双方に特典がある」ことを明確に打ち出すのがポイントです。紹介者だけに特典があると「自分が得するために紹介しているみたい」という抵抗感が生まれやすいためです。
具体的な特典例としては、以下のようなものが考えられます。
紹介者向けには、ヘッドスパ5分延長や次回使えるトリートメントサービス券などがあります。被紹介者向けには、初回限定のプチギフトや前髪カット無料サービスなどが効果的です。
大幅な値引きよりも「いつもはない特別なサービス」を特典にすることで、サロンの利益を守りながら、お客様に喜んでいただけます。
歓迎会シーズン限定キャンペーンの例
4月〜5月限定で「新生活応援キャンペーン」として同伴来店を訴求するのも効果的です。
「4月〜5月限定!お友達と一緒にご来店いただくと、お二人ともヘッドスパ10分サービス」
このように期間を限定することで、「今のうちに誘ってみよう」という行動を促しやすくなります。
- 同伴来店は被紹介者の不安を軽減し、カウンセリングもスムーズに
- 紹介者・被紹介者の双方に特典を用意してハードルを下げる
- 歓迎会シーズン限定キャンペーンで期間を区切り行動を促す
紹介カード・紹介プログラムの設計と運用
紹介を仕組み化するためには、紹介カードや紹介プログラムの設計が欠かせません。ただ作って配るだけでなく、お客様が「使いたくなる」工夫を施すことが重要です。
紹介カードに入れるべき情報
紹介カードには、最低限以下の情報を入れましょう。
まず、サロン名と連絡先(電話番号・予約サイトURL・QRコード)です。次に、紹介特典の内容を明記します。「紹介した方には○○、紹介された方には○○をプレゼント」と、双方の特典を明確に記載しましょう。
また、紹介者の名前を記入する欄を設けることで、誰からの紹介かを把握できます。これは、紹介者へのお礼やフォローを行う際に必要な情報です。
デジタル紹介プログラムの活用
紙の紹介カードは手軽ですが、「持っていくのを忘れた」「なくしてしまった」というケースも少なくありません。そこで注目されているのが、デジタルでの紹介プログラムです。
たとえば、お客様専用のアプリや予約システムを活用すれば、アプリ内で紹介用のURLやクーポンコードを発行し、LINEやSNSで簡単にシェアできます。紹介経路もシステム上で自動的に記録されるため、「誰からの紹介で来店したか」を正確に把握でき、紹介者へのフォローも漏れなく行えます。
- 紹介カードには双方の特典と紹介者記入欄を設ける
- デジタル紹介プログラムで「なくした」「忘れた」を防止
- 予約管理システムを活用すれば紹介経路の把握とフォローが効率化
紹介を増やすための接客・店内環境づくり
紹介が自然に生まれるためには、大前提として「紹介したくなるサロン」であることが必要です。どれだけ声かけや仕組みを整えても、お客様自身の満足度が低ければ紹介にはつながりません。
紹介したくなるサービス体験を提供する
お客様が「このサロン、いいよ」と友人に話したくなるのは、技術やサービスに感動したときです。期待通りの仕上がりはもちろん、「期待を超える体験」を提供することで、紹介の動機が生まれます。
具体的には、施術中のさりげない声かけ(「お飲み物のおかわりいかがですか?」「お首の高さは大丈夫ですか?」など)や、仕上げ時のスタイリングアドバイスなど、細やかな気遣いがポイントです。こうした「温かみのある接客」は、お客様の記憶に残りやすく、「このサロン、すごく丁寧だったよ」という会話のきっかけになります。
店内環境を「紹介しやすい」空間にする
友人を紹介するとき、お客様は「この店を紹介して恥ずかしくないか」を無意識に判断しています。清潔感のある店内、整理整頓されたセット面、心地よい香りや音楽など、五感に訴える空間づくりが紹介を後押しします。
また、店内の写真撮影OKスポットを設けてInstagramなどでシェアしてもらうのも効果的です。「かわいいお店だったよ」とSNSに投稿してもらうことで、フォロワーへの自然な宣伝になり、紹介の輪が広がります。
- 期待を超える接客体験が「紹介したい」という気持ちを生む
- 清潔感と心地よさを大切にした店内環境が紹介の後押しに
- 写真撮影OKスポットでSNS拡散を促す
まとめ
新年度の歓迎会シーズンは、紹介集客を強化する絶好のタイミングです。紹介による新規顧客はリピート率が高く、広告費をかけずに獲得できる優良顧客の候補となります。
紹介を増やすためには、声かけのタイミングと伝え方を工夫し、QRコード設置や同伴来店キャンペーンで「紹介しやすい導線」を整えることが大切です。また、紙の紹介カードだけでなく、デジタルでの紹介プログラムを活用することで、紹介経路の把握やフォローが効率化できます。
大前提として、お客様自身が「このサロンを紹介したい」と思える接客体験を提供することが欠かせません。技術力はもちろん、細やかな気遣いや心地よい空間づくりが、紹介という形でサロンの評判を広げていきます。
この歓迎会シーズンをきっかけに、紹介集客の仕組みづくりを始めてみてはいかがでしょうか。
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