GBP投稿ネタ50選|美容サロンの予約が増える書き方
GBP投稿ネタ50|予約につながる投稿の型(イベント/空き枠/スタッフ/実績)

GBP投稿ネタ50|予約につながる投稿の型(イベント/空き枠/スタッフ/実績)

更新日:2025年12月29日

Googleビジネスプロフィール(GBP)の投稿機能を活用したいけれど、「何を投稿すればいいのか分からない」「毎回同じような内容になってしまう」とお悩みではありませんか。GBPの投稿は週1回程度の更新でも、Googleマップ検索での露出向上や来店動機の創出に直結する重要な施策です。本記事では、美容サロン向けに「予約につながる投稿ネタ50選」を4つのカテゴリ別にご紹介します。すぐに使える具体例と効果的な書き方のコツを押さえて、GBP投稿を集客の武器にしましょう。
【大事なこと】

  • GBP投稿は週1回程度の更新でMEO(マップ検索上位表示)効果が期待できる
  • li>投稿は「イベント・キャンペーン型」「空き枠・リアルタイム型」「スタッフ紹介型」「実績・お客様の声型」の4カテゴリで回すと効果的

  • 1投稿1テーマ、写真必須、予約導線を明記するのが基本ルール
  • 季節ごとの投稿ネタを事前にストックしておくと継続しやすい
  • 投稿の効果測定はGBPインサイトで「表示回数」「クリック数」を確認

GBP投稿がサロン集客に効く理由

GBP(Googleビジネスプロフィール)投稿は、サロン集客において見落とされがちな「隠れた集客チャネル」です。結論から言えば、GBP投稿を週1回継続するだけで、Googleマップ検索での露出が向上し、予約につながる導線を増やせます。

その理由は、Googleがビジネスプロフィールの「情報量」と「更新頻度」を評価しているためです。投稿機能を使って新メニューや季節キャンペーンを告知すると、マップ上の店舗プロフィールに情報が表示され、競合との差別化につながります。また、MEO(マップエンジン最適化)において重要とされる「関連性」と「知名度」の両方を高める効果があります。

具体的には、「近くの美容室」で検索したユーザーが地図上であなたのサロンを見つけたとき、最新の投稿があれば「このサロンはちゃんと営業しているな」「新しいメニューがあるんだ」と安心感や興味を持ってもらえます。一方、何ヶ月も投稿がないと「営業しているのかな?」と不安を与えてしまうこともあります。

注意点として、GBP投稿の表示期間は原則7日間(イベント投稿は終了日まで)です。定期的な投稿を習慣化することが成功のカギとなります。

【要点まとめ】

  • GBP投稿はGoogleマップ検索での露出向上に直結する
  • 週1回の更新でも十分な効果が期待できる
  • 最新情報があることでユーザーに安心感を与えられる
  • 投稿は7日で表示が終わるため継続が重要

【カテゴリ1】イベント・キャンペーン型の投稿ネタ15選

イベント・キャンペーン型の投稿は、予約への即効性が最も高い投稿カテゴリです。期間限定の特別感や「今だけ」というお得感が、ユーザーの行動を後押しします。

なぜこのカテゴリが効果的かというと、美容サロンを探しているユーザーは「きっかけ」を求めているケースが多いからです。新規の方は「お得に試してみたい」、既存の方は「いつもと違う体験をしたい」という心理があります。ここにうまくアプローチできれば、予約につながりやすくなります。

季節イベント系(10選)

1. 新春初売りキャンペーン(1月):新年限定のヘアケア福袋や、次回使える特典プレゼント

2. バレンタインヘアアレンジ提案(2月):デートにぴったりのスタイル紹介+予約枠のご案内

3. 春カラーキャンペーン(3月):透明感カラーや桜カラーなど季節感のあるメニュー紹介

4. 新生活応援キャンペーン(4月):社会人デビュー・入学式向けの清潔感スタイル提案

5. 母の日ギフトメニュー(5月):親子ペア来店特典やギフトカード販売のお知らせ

6. 梅雨対策メニュー(6月):縮毛矯正やトリートメント強化メニューの紹介

7. 夏の紫外線ケアキャンペーン(7〜8月):UVカットトリートメントやヘッドスパの訴求

8. 秋の乾燥対策メニュー(9〜10月):保湿系トリートメントの特別価格案内

9. ハロウィンイベント(10月):限定ポイントカラーやSNS映えスタイル提案

10. 年末年始のご予約案内(12月):忘年会・新年会シーズンの早期予約特典

サロン独自イベント系(5選)

11. 周年感謝キャンペーン:開業〇周年を記念した特別メニューや抽選会

12. 紹介キャンペーン強化期間:紹介者・被紹介者双方への特典内容を明記

13. SNSフォロー特典:フォロー画面提示で受けられるサービス内容を告知

14. 平日限定キャンペーン:閑散日の集客を狙った限定特典の案内

15. 雨の日キャンペーン:当日の天候に連動した即日実施の特典(例:ヘッドスパ5分延長)

これらの投稿で重要なのは、割引だけに頼らないことです。値引きではなく「〇〇サービス無料」「〇〇プレゼント」といった特典型のほうが、価格競争に陥らず、サロンの価値を維持できます。また、期間と予約方法は必ず明記しましょう。

【要点まとめ】

  • 季節イベントは年間計画で事前に投稿を準備しておく
  • 割引よりも「特典」「プレゼント」型が利益を守りやすい
  • キャンペーン頻度は月1〜2回程度が適切
  • 期間限定感を出して「今すぐ予約」を促す

【カテゴリ2】空き枠・リアルタイム型の投稿ネタ10選

空き枠の告知は、当日〜直近の予約を埋めるために即効性のある投稿カテゴリです。「今日空いています」という情報は、急ぎで美容室を探している人にとって非常に価値があります。

このカテゴリが効果的な理由は、美容室を探すユーザーの一定数が「今日行きたい」「明日行きたい」という緊急度の高いニーズを持っているからです。GBPの投稿で空き枠を告知すれば、そうしたユーザーに直接アプローチできます。

空き枠告知の投稿例(10選)

16. 本日の空き状況:「本日14時〜と16時〜に空きがございます。急なご予定変更にもご対応可能です」

17. 週末の予約状況:「今週土日は残り〇枠となりました。ご検討中の方はお早めにどうぞ」

18. キャンセル枠のお知らせ:「明日〇時にキャンセルが出ました。ご希望の方はお電話またはネット予約から」

19. 平日限定のご案内:「平日の午前中は比較的ご予約を取りやすくなっています」

20. 人気スタイリストの空き枠:「〇〇(スタッフ名)の今週の空き枠は残り〇枠です」

21. 成人式前撮りの空き状況:「成人式ヘアセット、〇月〇日はまだご予約可能です」

22. 年末年始の予約受付開始:「12月後半のご予約受付を開始しました。人気の日時はお早めに」

23. 連休前の駆け込み案内:「GW前にキレイにしたい方、〇日と〇日に空きがあります」

24. 新メニュー体験枠のお知らせ:「新導入の〇〇メニュー、今週限定でお試し枠をご用意しました」

25. 時短メニュー専用枠:「お忙しい方へ。〇〇分で完了する時短カット枠をご用意しています」

空き枠投稿のポイントは「具体的な日時」と「予約方法」を明記することです。「空いています」だけでなく、「〇月〇日〇時〜」と具体的に書くことで、ユーザーが行動しやすくなります。

注意点として、空き枠情報は鮮度が命です。埋まった枠をそのまま掲載し続けると信頼を損ねるため、予約が入ったら速やかに情報を更新するか、次の空き枠投稿を行いましょう。

【要点まとめ】

  • 具体的な日時を明記して予約行動を促す
  • 「残り〇枠」など限定感を出すと効果的
  • 予約方法(電話・ネット予約URL)を必ず記載
  • 情報の鮮度管理を徹底する

【カテゴリ3】スタッフ紹介・サロン情報型の投稿ネタ15選

スタッフ紹介型の投稿は、サロンへの親近感と信頼感を高める効果があります。美容室は「人」で選ばれることが多い業種だからこそ、スタッフの人柄や得意分野を発信することが指名予約につながります。

この投稿カテゴリが重要な理由は、初めてのサロンへの来店には不安がつきものだからです。「どんな人が担当してくれるのか」「雰囲気はどうなのか」という疑問に事前に答えることで、来店のハードルを下げられます。

スタッフ紹介系(8選)

26. スタイリスト自己紹介:得意なスタイル、経歴、お客様へのメッセージ

27. スタッフの休日:趣味や日常を紹介して親しみやすさをアピール

28. 新人スタッフ紹介:入社のきっかけや目標、先輩からの紹介コメント

29. スタッフの得意技術紹介:「ショートカットなら〇〇」「カラーなら〇〇」

30. スタッフ研修報告:技術講習の参加報告で向上心をアピール

31. スタッフのこだわり紹介:施術時に心がけていること、使用アイテムの紹介

32. スタッフの資格取得報告:新たに取得した資格や認定の紹介

33. スタッフおすすめのスタイル:季節ごとのイチオシスタイルを担当者目線で紹介

サロン情報系(7選)

34. 店内の雰囲気紹介:内装、セット面、シャンプー台などの写真

35. 使用している商材紹介:こだわりのシャンプーやカラー剤のポイント

36. 営業時間変更のお知らせ:臨時休業や年末年始の営業日程

37. アクセス案内:最寄り駅からの道順や駐車場情報

38. 感染対策・衛生管理の取り組み:換気、消毒、予約間隔などの対応

39. 新設備導入のお知らせ:新しいシャンプー台や機器の紹介

40. メニュー表の更新案内:新メニュー追加や価格改定のお知らせ

スタッフ紹介投稿では、必ず顔写真を掲載しましょう。笑顔の写真があると親しみやすさが格段に上がります。文章は堅くなりすぎず、人柄が伝わる言葉遣いを心がけてください。

【要点まとめ】

  • スタッフの顔写真と人柄が伝わる文章を心がける
  • 得意分野を明記して指名予約につなげる
  • 研修報告や資格取得で技術力の高さをアピール
  • 店内写真で来店前の不安を解消する

【カテゴリ4】実績・お客様の声型の投稿ネタ10選

実績やお客様の声を紹介する投稿は、サロンの信頼性を高める最強のコンテンツです。第三者の評価は、サロン自身が発信する情報よりも信頼されやすいという心理効果(ウィンザー効果)があるためです。

具体的には、施術のビフォーアフター写真やお客様からいただいた感想を投稿することで、「このサロンなら安心」「自分もこうなりたい」という来店動機を生み出せます。

実績紹介系(5選)

41. ビフォーアフター投稿:施術前後の変化を写真で見せる(お客様の許可必須)

42. 人気スタイルランキング:「今月のオーダー数No.1スタイル」

43. 季節のトレンドスタイル紹介:「今季おすすめの秋カラー」など施術写真付きで

44. 施術件数の実績報告:「縮毛矯正〇〇件の実績があります」

45. メディア掲載報告:雑誌やWebメディアに掲載された場合の紹介

お客様の声系(5選)

46. お客様からの口コミ紹介:Google口コミやアンケートで頂いた感想の紹介

47. リピーター様の声:「〇年通っていただいているお客様からのメッセージ」

48. お客様のスタイル紹介:ご来店いただいたお客様の仕上がりを紹介(許可必須)

49. よくあるご質問への回答:お客様からよく聞かれる質問とその回答

50. お悩み解決事例:「くせ毛でお悩みだった方が〇〇メニューでサラサラに」

ビフォーアフター写真を掲載する際は、必ずお客様の許可を得てください。また、写真は明るく鮮明なものを使い、同じアングル・照明で撮影すると変化が伝わりやすくなります。

お客様の声を紹介する場合は、「〇〇様より」など具体的に書くとリアリティが増します。ただし、個人情報保護の観点から、フルネームではなくイニシャルや「30代女性のお客様より」といった表記が一般的です。

【要点まとめ】

  • ビフォーアフターは視覚的インパクトが大きい
  • お客様の許可を必ず得てから掲載する
  • 第三者の声は信頼性向上に最も効果的
  • 施術写真は明るく統一感のある撮影を心がける

GBP投稿を続けるためのコツと効果測定

GBP投稿で成果を出すために最も重要なのは、「継続すること」です。単発で終わらせず、週1回のペースで投稿を続けることで、効果が蓄積されていきます。

継続のコツは、投稿ネタを事前にストックしておくことです。本記事で紹介した50のネタを年間カレンダーに落とし込み、「1月はこれ」「2月はこれ」と計画しておけば、投稿に迷う時間を減らせます。

投稿作成の基本ルール

GBP投稿を作成する際は、以下の基本ルールを守りましょう。

まず、1投稿1テーマを徹底します。複数の内容を詰め込むと伝わりにくくなるため、シンプルに1つのメッセージに絞ってください。

次に、写真は必須です。文字だけの投稿より、写真付きの投稿のほうがクリック率が高くなります。店内外の写真、スタッフ写真、施術写真など10枚以上を用意しておき、定期的に追加していきましょう。

そして、予約導線を明記することも欠かせません。「ご予約はお電話または当店ホームページから」「プロフィールの予約ボタンからどうぞ」など、次のアクションを明確に伝えましょう。

効果測定の方法

GBPの管理画面にある「インサイト」機能で、投稿の効果を確認できます。特に注目すべき指標は「表示回数」「ウェブサイトへのアクセス数」「電話発信数」の3つです。

投稿ごとに反応を比較し、どんな内容が反応を得やすいかを分析してみてください。例えば「ビフォーアフター投稿は反応が良い」「空き枠投稿からの電話が多い」といった傾向が見えてくれば、次の投稿計画に活かせます。

【要点まとめ】

  • 投稿ネタは年間計画で事前にストックしておく
  • 1投稿1テーマ、写真必須、予約導線明記が基本
  • GBPインサイトで効果測定を行い改善につなげる
  • 週1回の継続が成功のカギ

まとめ

GBP投稿は、無料で始められるのに見落とされがちな集客施策です。週1回の更新でも、Googleマップでの露出向上と予約獲得に大きな効果を発揮します。

本記事でご紹介した50の投稿ネタは、4つのカテゴリ(イベント・キャンペーン型、空き枠・リアルタイム型、スタッフ紹介型、実績・お客様の声型)に分類されています。これらをローテーションで活用すれば、1年間は投稿ネタに困ることはありません。

まずは今日から、最も取り組みやすい「空き枠投稿」や「スタッフ紹介」から始めてみてください。継続することで、GBPが強力な集客チャネルへと育っていきます。

より効率的にGBP投稿やSNS連携、予約管理を行いたい方は、複数チャネルを一元管理できる予約システムの導入もご検討ください。ビューティーメリットでは、GBPやSNSからの予約を一括管理でき、投稿と予約獲得の連携をスムーズに行えます。

よくある質問(FAQ)

Q. GBP投稿はどのくらいの頻度で行うのが効果的ですか?
A. 週1回程度の更新が目安です。Googleは情報の更新頻度も評価しているため、定期的な投稿がMEO効果を高めます。毎日投稿する必要はありませんが、1ヶ月以上放置すると効果が薄れてしまいます。曜日を決めて投稿する習慣をつけると継続しやすくなります。
Q. GBP投稿に適した写真のサイズや形式はありますか?
A. 推奨サイズは横1200×縦900ピクセル(4:3の横長)で、JPGまたはPNG形式が適しています。ファイルサイズは10KB〜5MBに収めてください。スマートフォンで撮影した写真でも問題ありませんが、明るく鮮明なものを選び、店内写真やスタッフ写真、施術写真など10枚以上をストックしておくと運用が楽になります。
Q. GBP投稿は何日間表示されますか?
A. 通常の投稿は公開から7日間、検索結果に優先表示されます。7日を過ぎると表示されなくなるわけではありませんが、露出が大幅に下がります。イベント投稿の場合は設定した終了日まで表示されます。継続的な効果を得るには、週1回ペースでの新規投稿が有効です。
Q. 投稿のネタが思いつかないときはどうすればいいですか?
A. 本記事の50選を参考に、年間カレンダーに季節イベントを落とし込んでおくと便利です。それでも困ったときは「今日の空き状況」「スタッフの一言」「お客様からの質問への回答」など、日常業務から派生するネタが取り組みやすいです。宣伝ばかりでなく、お役立ち情報や親しみやすい内容を織り交ぜるとフォロワーに飽きられません。
Q. GBP投稿とInstagram投稿は連動させたほうがいいですか?
A. はい、連動させることで効率的に運用できます。ただし、プラットフォームごとにユーザー層や最適な投稿形式が異なるため、全く同じ内容ではなく少しアレンジを加えるのがおすすめです。GBPは地域検索からの来店につながりやすく、Instagramはファン獲得や指名予約に強いという特性があります。両方を活用してそれぞれの強みを活かしましょう。

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