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美容室がDMを送る2つのメリット!送信時のポイントや例文を解説

美容室がDMを送る2つのメリット!送信時のポイントや例文を解説

公開日:2023年11月14日

美容室で集客を行う方法には、店舗ホームページのブログやクーポンサイトの活用、DM(ダイレクトメール)の送付があります。中でもDMはリピーター獲得にもつながる方法としておすすめです。

この記事では美容室がDMを送るメリットやDMの例文などを解説します。

美容室がDMを送るメリット

美容室がDMをお客様に送るメリットとして挙げられるのが以下の2つです。

ここではそれぞれのメリットについて解説します。

お客様の再来店の促進

美容室がお客様にDMを送ることで、再来店を促せます。美容室を安定して経営する上では、一度来店したお客様がリピーターになってくれることが大切です。

DMを送ることでお客様が美容室に対して親しみを抱きやすくなるため、再来店が期待できるでしょう。

美容室のアピールポイントを伝えられる

DMをお客様に送ることで美容室の強みをアピールできます。例えば、新しく導入した製品やサービスを伝えたり、最新のヘアスタイルに対応できることを伝えたりすることで、美容室の魅力をアピールでき来店につなげられます。

DMを送る際のポイント

美容室がお客様にDMを送る際は次のような点を意識しましょう。

このポイントを押さえることで、DMを送ることによるメリットにつながります。

お客様の利用状況や年齢に合わせて文体を変える

DMを送る際は、送信先の相手が常連のお客様なのか新規のお客様なのかに合わせて文体を変更しましょう。まだ来店回数が少ない新規のお客様に対して、急に親しげな文章を送るのは失礼になってしまいます。

また、過去に何度も来店しているお客様であっても、年齢に合わせて文体を変えることも大切です。年配のお客様によっては砕けた文体に抵抗を覚えてしまうかもしれません。

そのため、DMを送信する前にお客様の年齢をカルテで確認しておきましょう。

来店したことがあるお客様には来店時のエピソードを交える

美容室に来店したことがあるお客様にDMを送る際は、以前来店した際のエピソードややりとりを交えるのがおすすめです。例えば、前回の来店時に趣味の話しをしたのであれば、お客様の趣味のエピソードを交えます。

エピソードを交える場合は美容室全体ではなく、担当したスタッフからお客様にDMを送るようにしましょう。定型文のような文章でDMを送るよりも、お客様の名前を複数回入れて、その人だけに向けたメッセージのように送ることもポイントです。

お客様に送るDMの例文

美容室がお客様に送るDMの主なパターンは次のとおりです。

それぞれのパターンに合ったおすすめの例文を紹介します。

来店のお礼

美容室に来店したお客様に対して、来店のお礼をDMで送ることで、お客様にまた来たいと思ってもらえます。来店のお礼をDMで送る際は、施術内容や接客した際の会話内容などを盛り込むようにしましょう。

また、施術の担当者から送ることで次の指名につながりやすくなります。

【例文】
○○様
先日カットとカラーを担当させていただいた○○です。先日は当店をご利用いただきありがとうございました。

ご来店時に心配されていたカラーの退色具合はいかがでしょうか。カラーリングに優しいシャンプーの利用もおすすめです。

髪型や髪色について気になることがございましたら、いつでもご連絡ください。次回のご来店を楽しみにお待ちしております。

誕生日や周年の連絡

お客様の誕生日や美容室のオープン周年といったアニバーサリーイベントをDMで伝えることで、特別感を演出できます。誕生日や周年の連絡時にはメッセージだけでなく、クーポンを同送するのがポイントです。

【例文】
○○様
お誕生日おめでとうございます。平素より当店をご利用いただいているお礼に、スペシャルトリートメントの無料クーポンをお送りいたします。

スペシャルトリートメントは○○様の髪質にも合うと思うので、ぜひご利用ください。

常連のお客様への連絡

常連のお客様へDMを送る際は、年末年始といった季節の挨拶と合わせて日頃の感謝を伝えるようにしましょう。また、常連のお客様であれば、美容室で販売している物販の購入や新たなサービスへの変更が期待できるため、新メニューやサービスを提案するのもおすすめです。

【例文】
○○様
昨年中は当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。○○様を担当させていただき○年ですが、これからもクオリティの高いサービスを提供させていただきます。

なお、髪に優しいカラーリングのメニューも新たに導入いたしましたので、よろしければぜひお問い合わせください。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

来店が遠のいているお客様への連絡

美容室にしばらく来店していないお客様にDMを送る前に、来店が遠のいている原因を探っておきます。来店が遠のいてしまっている原因として考えられるのが、料金や接客、予約の取りにくさです。

このような原因を改善した上で、お客様にDMを送るようにしましょう。

【例文】
○○様
ご無沙汰しております。前回対応させていただきました○○です。新しい季節を迎えますが、いかがお過ごしでしょうか。

当店は新しい季節に向けたヘアカラーやヘアアレンジをご提案いたします。○月限定で、カラーをご利用いただいたお客様限定でスペシャルトリートメントのキャンペーンを実施中です。

効果的なDMを送るならSNSのDM機能が最適

DMには次のようにさまざまな種類があります。

・ ハガキを使ったDM
・ FAXを使ったDM
・ ポスティングによるDM
・ 電子メールによるDM

他にも、SNSに備わったDM機能も美容室の集客に活用できます。

総務省の『情報通信白書令和4年版』によれば、2021年のSNS利用状況は、全年齢層平均78.7%にのぼりました。(※)2020年の73.8%と比較すると約5%増加しており、調査対象者の2人に1人以上がSNSを利用している状況です。

このように多くの人が利用しているSNSに備わったDM機能を活用することで、美容室への集客が期待できます。

多くの人が利用しているSNSですが、中でも利用者が多いのがLINE、Twitter、Instagramです。総務省の『令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』によれば、各年代・性別ごとのLINE、Twitter、Instagramの利用率は次のとおりです。(※)

SNSの種類 全年代 10代 20代 30代 40代 50代 60代 男性 女性
LINE 92.5% 92.2% 98.1% 96.0% 96.6% 90.2% 82.6% 89.7% 95.3%
Twitter 46.2% 67.4% 78.6% 57.9% 44.8% 34.3% 14.1% 46.5% 45.9%
Instagram 48.5% 72.3% 78.6% 57.1% 50.3% 38.7% 13.4% 42.3% 54.8%

3つのSNSの中でも、LINEは多くのユーザーにアプローチできる、Instagramは美容室と親和性が高いため、集客を目的としたDM送信に適しているといえます。

※出典:総務省. 「情報通信白書令和4年版」.
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nf308000.html#d0308200, (入手日付2023.05.25).

※出典:総務省. 「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」. P72.
https://www.soumu.go.jp/main_content/000831290.pdf, (入手日付2023.05.25).

LINEは公式アカウントからメッセージの送信が可能

LINEはメッセージアプリとして広く活用されていますが、コミュニティ機能や日記投稿機能があるため、SNSとして扱われています。企業や店舗がLINE公式アカウントを作成することで、友だちになっているユーザーに対して一斉にDMを送信可能です。

LINE公式アカウントはフリープランとして無料で作成できますが、送信できるメッセージの件数に限りがあります。(※)

※出典:LINE株式会社. 「料金プラン」.
https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/plan/, (入手日付2023.05.25).

Instagramはビジュアルに特化しているため美容室の集客に適している

インスタの愛称で親しまれるInstagramは、SNSの中でもビジュアルに特化しているのが特徴です。美容室でのカット、カラーのビフォー・アフターを投稿することで、ユーザーにアプローチできます。

このように美容室と親和性の高いInstagramにもDM機能が備わっています。Instagramは美容室のアカウントをフォローしていないユーザーに対してもDMを送信可能です。

SNSでDMを送信する際は文字数に注意

SNSでDMを送信する際は文字数に注意が必要です。例えば、LINEの公式アカウントの場合、送信できるテキストメッセージの文字数は500文字となっています。(※)

そのため、SNSでは手書きのDMのように長い文章は送れないため、情報を絞って送信するようにしましょう。

※出典:LINE株式会社. 「各形式別メッセージ」.
https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/broadcast-formats/, (入手日付2023.05.25).

SNSであればDMからそのまま予約が可能

LINEやInstagramであれば、DMを送信できるだけでなく、予約を受け付けることもできます。例えば、Instagramはビジネスアカウントを開設することで、Instagram上でユーザーからの予約を受け付けられます。

また、LINEであればLINE公式アカウントを開設することで、予約に対応可能です。

SNSのDM機能を活用して集客につなげよう

美容室はお客様にDMを送ることで、再来店の促進や店舗の魅力のPRが可能です。DMを送る際は、お客様の利用状況や年齢に合わせて文体を変える、来店時のエピソードを交えるといったポイントを押さえましょう。

DMの中でもSNSのDM機能を活用するのがおすすめです。SNSであれば、DMを受け取ったお客様がそのまま予約できます。

美容室の顧客・予約管理を一元化するビューティーメリット(BeautyMerit)は、DMを送ったLINE公式アカウントからミニアプリを通じてそのまま予約できるため、お客様もスムーズに操作を進められます。

LINEから入った予約と他集客サイトから入った予約とを一元管理できるため、予約状況を容易に把握可能です。LINEを活用した予約の導入を検討している場合はぜひご相談ください。

基本的なサロン管理機能はもちろん
他にはない機能が多数そろっています。

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