次回予約率とリピート率を同時に向上──顧客との距離を縮めた予約アプリ活用術
更新日:2025年12月1日
集客サイト依存からの脱却と予約経路の多様化を目指し、予約管理アプリを導入した美容室HYKE様。トーク機能を活用した気軽なコミュニケーションが、スタッフの意識改革とリピート率向上につながった。店舗ブランド価値の向上を目指す取り組みを伺った。
本記事は、2022/10/6のインタビュー記事を再編集したものです。記事の内容は取材当時の情報です。価格・店舗情報・住所等も取材時点のものとなりますので、最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
──ビューティーメリット導入のきっかけを教えてください。
集客サイトの一本化にはリスクを感じ、予約経路を増やしたかったというのが一番の理由です。最初は慣れない部分がありましたが、わりとスタッフもスムーズに使えるようになりました。
──導入時に準備した施策は?
まず全お客様に対してのご紹介の徹底が一つと、あとは他集客サイトのクーポンとの差別化をしました。
──アプリ会員が増えたことでサロン運営に出てきた効果は?
次回予約のお客様はもともと多少いたんですけど、そのお客様が次回予約を取らないとしても、アプリ会員の方に促すので、結果どちらかで予約が入るということで、リピート率が上がりました。
──アプリ会員が増えたことで起こった変化は?
トーク機能が特にいいなと思うんですけど、トーク機能でお客様と直接やり取りができて。電話だったり来店の時にしかできなかったのが、気軽にアプリを使うことによってお客様とコミュニケーションを取ることができるようになったと思います。
──スタッフの皆さんの変化もあったのでしょうか?
スタッフ自身が、お客様にまた来てほしいっていう思いが強くなったのと、アプリを使うことによってお客様も選択肢が広がったので、リピートにつながりやすいと思います。
──今後の展望についてお聞かせください。
スタッフ個人に焦点を当てるというのも一つなんですけど、HYKE としてのブランド力を底上げというか、札幌でのブランド価値を高めていきたいなと思います。
──どんなサロンにビューティーメリットはおすすめですか?
美容室自体がやはりリピートのお客様は本当に大事だと思うので、やっぱりリピート率を上げたいというサロンにはおすすめです。
──今後期待する機能はありますか?
今、既存顧客のお客様が見るもので、新規の集客という部分に力を入れたサービスがあるといいなっていうのと、あとインスタグラムと連動したサービスがあると思ったので、そこにもちょっと興味があります。
編集後記
トーク機能を活用した気軽なコミュニケーションが、スタッフの意識を変え、リピート率向上につながった好事例。電話や来店時だけだった接点が、アプリによって日常的なものになり、お客様との距離が縮まった。個人の技術力だけでなく、店舗ブランドとしての価値向上を目指す姿勢が印象的だった。
取材・文 / BMマガジン編集部
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