4月の新規を逃さない|「初回→次回」導線を整える予約後メッセージ例文集
更新日:2026年2月16日
- 新規顧客のリピート率は約30%。7割は初回で離脱するのが現状です
- 来店翌日のサンキューメッセージが「忘れられない」サロンをつくる第一歩
- 次回来店の目安を具体的に伝えることで、予約行動を促しやすくなります
- 適切なタイミング(翌日・2週間後・1か月後)でのフォローが定着率を高めます
- 自動配信機能を活用すれば、スタッフの負担を増やさず継続できます
なぜ4月の新規客に「予約後メッセージ」が効くのか
4月に来店する新規のお客様は、新生活のスタートに合わせてイメージチェンジを求めている方が多い傾向があります。しかし、この時期に来店された方がそのまま常連になるかといえば、そう簡単ではありません。
美容室における新規顧客のリピート率は、業界平均で約30%程度といわれています。つまり、10人の新規客が来店しても、2回目に来てくださるのは3人程度。残りの7人は「一度きり」で他のサロンに流れてしまうのが現実です。
では、なぜお客様は再来店しないのでしょうか。もちろん技術や接客への不満もありますが、実は「なんとなく来なくなった」「サロンのことを忘れていた」というケースが非常に多いのです。特に新規のお客様はまだサロンへの愛着が薄く、他店の初回割引クーポンに目移りしやすい状態にあります。
ここで効果を発揮するのが、来店後のメッセージフォローです。お客様が「忘れる前」に連絡をとることで、サロンとのつながりを維持し、「また行こう」という気持ちを呼び起こせます。実際、来店後90日以内に複数回のフォローを行ったサロンでは、リピート率が大幅に向上した事例も報告されています。
4月は新しいお客様との出会いが増える月だからこそ、一人ひとりとの関係を大切に育てる意識が重要です。予約後メッセージは、その第一歩となる施策といえるでしょう。
- 新規顧客のリピート率は約30%、7割が初回で離脱する
- 再来店しない理由の多くは「忘れていた」「特別な印象がなかった」
- 来店後のメッセージフォローが「忘れられない」サロンをつくる
- 4月は新規客が増える好機、関係づくりを意識したい時期
来店翌日に送る「サンキューメッセージ」例文
来店翌日のサンキューメッセージは、お客様との関係を深める最初のアクションです。施術の記憶が鮮明なうちに感謝を伝えることで、「大切にされている」という印象を残せます。
ポイントは、定型文ではなく「あなたのことを覚えています」と伝わる内容にすること。施術内容やお話しした内容に触れることで、一対一の関係性を感じてもらえます。
【例文1】基本のサンキューメッセージ
○○様
昨日はご来店いただきありがとうございました。
新しいスタイル、いかがでしょうか?ご自宅でのスタイリングで気になることがあれば、
いつでもお気軽にご相談くださいね。またお会いできることを楽しみにしております。
担当○○
【例文2】カラー施術後のメッセージ
○○様
昨日はご来店ありがとうございました!
春らしいカラー、とてもお似合いでしたね。色持ちをよくするために、シャンプーは
ぬるめのお湯で優しく洗っていただくのがおすすめです。何かありましたらお気軽にご連絡ください。
担当○○
【例文3】カットのみの場合
○○様
昨日はお越しいただきありがとうございました。
新生活に向けてのスタイルチェンジ、
気に入っていただけていたら嬉しいです。乾かすときは根元から持ち上げるように
風を当てるとふんわり仕上がりますよ。またのご来店を心よりお待ちしております。
担当○○
サンキューメッセージで重要なのは、単なる「お礼」だけでなく、ホームケアのアドバイスを添えること。専門家としての価値を伝えることで、「このサロンに任せたい」という信頼感につながります。
- 来店翌日に送ることで記憶が鮮明なうちにコンタクトできる
- 施術内容に触れて「あなたを覚えています」と伝える
- ホームケアのアドバイスを添えてプロとしての価値を示す
- 次回来店への期待感を自然に伝える
2週間後に送る「経過確認メッセージ」例文
来店から2週間が経過したタイミングは、スタイルの変化が気になり始める頃です。この時期に一度コンタクトをとることで、お客様の満足度を確認しつつ、サロンの存在を思い出してもらえます。
特にカラーやパーマをされたお客様は、色落ちやウェーブの変化が出始める時期。「その後いかがですか?」と尋ねることで、困りごとがあれば相談しやすい関係をつくれます。
【例文1】カラー後2週間のフォロー
○○様
先日はご来店ありがとうございました。
カラーの色持ち、いかがでしょうか?もし気になる点がございましたら、
ご遠慮なくお知らせくださいね。これからの季節、紫外線で色が抜けやすくなりますので
帽子やUVスプレーもおすすめですよ。担当○○
【例文2】カット後2週間のフォロー
○○様
ご来店から2週間ほど経ちましたが、
スタイリングは順調でしょうか?少し伸びてきて扱いにくくなってきた部分があれば、
前髪カットなどもお気軽にご相談ください。次回のご予約もお待ちしております。
担当○○
【例文3】新規のお客様向け】
○○様
先日は当サロンをお選びいただきありがとうございました。
新しいヘアスタイル、周りの方からの反応はいかがでしたか?初めてのサロンで緊張されたかもしれませんが、
何かお気づきの点があればぜひ教えてください。○○様に合ったご提案をこれからもしていきたいと思っています。
担当○○
2週間後のメッセージは、売り込みにならないよう「確認」の姿勢を大切にしましょう。困っていることを聞く姿勢が、信頼関係の構築につながります。
- 来店から2週間はスタイルの変化が気になり始める時期
- 「その後いかがですか?」と確認することで相談しやすい関係に
- 季節に合わせたケアアドバイスを添えると専門性が伝わる
- 売り込みではなく、寄り添う姿勢を意識する
1か月後に送る「次回提案メッセージ」例文
来店から約1か月が経過すると、多くのお客様が「そろそろ美容室に行きたいな」と感じ始める頃です。このタイミングで具体的な次回提案を行うことで、予約行動を後押しできます。
重要なのは、次回来店の「理由」をお客様に提供すること。「○○週間後がベストなタイミングです」とプロの視点で伝えることで、来店の必要性を実感してもらえます。お客様の7割は実は次回提案を望んでいるというデータもあり、遠慮せずに提案することが大切です。
【例文1】カラー施術後1か月のメッセージ
○○様
ご来店からちょうど1か月が経ちましたね。
カラーの色味、そろそろ気になってきていませんか?根元のリタッチは約4〜6週間が目安ですので、
きれいな状態をキープするなら今が良いタイミングです。GW前は混み合いますので、
よろしければ早めのご予約をおすすめします。空き状況はこちらからご確認いただけます。
[予約リンク]担当○○
【例文2】カット後1か月のメッセージ
○○様
先月はご来店ありがとうございました。
スタイルのまとまり具合、いかがでしょうか?ショートスタイルは1〜1.5か月でシルエットが崩れやすくなりますので、
そろそろメンテナンスのタイミングかもしれません。今月中のご予約でしたら比較的お取りしやすくなっております。
ご都合の良い日時がありましたらお知らせくださいね。担当○○
【例文3】季節のメニュー提案を含むメッセージ
○○様
ご来店から1か月、髪の調子はいかがですか?
春から夏にかけては紫外線によるダメージが増える季節。
今回のカラーに合わせて、
ツヤ感をキープできるトリートメントもおすすめです。○○様に合ったケアをご提案できればと思いますので、
ぜひ次回ご相談ください。ご予約お待ちしております。
担当○○
次回提案メッセージでは、「いつ頃がベストか」を具体的に伝えることがポイントです。曖昧な表現よりも、プロとしての見解を示すほうがお客様も安心して予約できます。
- 1か月後は「そろそろ行きたい」と感じる顧客心理のタイミング
- 次回来店の「理由」をプロ目線で具体的に伝える
- 予約リンクを添えて行動しやすい導線をつくる
- 季節に合わせた追加メニューの提案も効果的
メッセージを送る際の注意点とNG例
効果的なメッセージフォローにも、いくつかの注意点があります。間違った方法で送ると、かえってお客様の印象を悪くしてしまうこともあるため、以下のポイントを押さえておきましょう。
送りすぎに注意
フォローが大切といっても、毎週のように連絡するのは逆効果です。頻繁すぎる連絡は「しつこい」「営業っぽい」という印象を与え、ブロックや配信停止の原因になります。基本は翌日・2週間後・1か月後の3回程度を目安にしましょう。
売り込み色を出しすぎない
メッセージの目的は「関係づくり」であって「セールス」ではありません。毎回クーポンやキャンペーンの案内ばかりでは、お客様は「売られている」と感じてしまいます。まずは相手のことを気遣う内容を中心に、提案は自然な流れで添える程度にしましょう。
定型文のコピペに頼らない
完全に同じ文面を全員に送っていることが伝わると、「自分だけに送ってくれたわけじゃないんだ」と特別感が薄れます。お客様の名前はもちろん、施術内容や会話の内容に触れることで、一対一のコミュニケーションを感じてもらえます。
【NG例】避けたいメッセージの書き方
NG例1:売り込みが強すぎる
いつもありがとうございます!
今月限定で全メニュー20%OFF!
さらにご紹介で○○プレゼント!
この機会をお見逃しなく!
ご予約はこちら→
→ キャンペーン情報だけでは「営業メール」の印象に。お客様への気遣いがないと関係は深まりません。
NG例2:無機質すぎる
ご来店ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
→ 短すぎて「送っただけ」の印象。施術内容にも触れず、特別感がありません。
NG例3:頻度が多すぎる
(1週間ごとに)
「スタイルの調子はいかがですか?」
「髪のお悩みはありませんか?」
「予約空きがあります!」
→ 毎週の連絡はプレッシャーに。お客様のペースを尊重しましょう。
- 連絡頻度は翌日・2週間後・1か月後の3回程度が目安
- 売り込みよりも「気遣い」を中心にした内容にする
- 定型文のコピペではなく、個別の内容を盛り込む
- お客様のペースを尊重し、しつこくならないよう配慮する
自動配信で負担を減らす仕組みづくり
メッセージフォローの重要性はわかっていても、「施術で手一杯で時間がない」「送り忘れてしまう」という声は多く聞かれます。そこで活用したいのが、予約管理システムの自動配信機能です。
最近の予約システムには、来店後のサンキューメッセージや、一定期間が経過した顧客へのフォローメッセージを自動で送る機能が備わっています。あらかじめメッセージのテンプレートと送信タイミングを設定しておけば、スタッフが個別に対応しなくても、すべてのお客様に漏れなくフォローが届きます。
自動配信でできること
- 来店翌日の御礼メッセージを自動送信
- 誕生日月のお祝いメッセージとクーポン配布
- 来店から○日経過したお客様への再来店促進
- 長期間来店のない休眠顧客へのアプローチ
ビューティーメリットをはじめとする美容サロン向け予約システムでは、こうした自動配信機能を標準搭載しているものが多くあります。顧客データと連携することで、「最終来店から90日以上経過」「カラー施術から4週間経過」といった条件で絞り込み、適切なタイミングで適切なメッセージを届けることが可能です。
自動化のメリットは、スタッフの負担を増やさずに継続できる点にあります。手動で対応していると、繁忙期には送り忘れが発生しがちですが、システムに任せればムラなく全員にフォローが届きます。
ただし、自動配信だからといって完全に「おまかせ」にするのは避けましょう。定期的にメッセージ内容を見直し、季節感や最新のキャンペーン情報を反映させることで、より効果的な運用ができます。
- 自動配信機能で送り忘れを防ぎ、全員にフォローを届けられる
- 来店後のサンキューメールや休眠客へのDMを自動化できる
- 顧客データと連携して適切なタイミングで配信が可能
- 定期的な内容の見直しで効果を維持する
まとめ
4月に増える新規のお客様を「一度きり」で終わらせず、2回目、3回目と通っていただくためには、来店後のメッセージフォローが欠かせません。
来店翌日の感謝、2週間後の経過確認、1か月後の次回提案。この3つのタイミングでお客様と接点を持つことで、「忘れられないサロン」として記憶に残り、自然と次回予約につながっていきます。
メッセージを送る際は、売り込みにならず、お客様を気遣う姿勢を大切にしましょう。施術内容に触れたパーソナルな一言が、「大切にされている」という実感を生みます。
忙しいサロンワークの中で一人ひとりにメッセージを送るのは大変ですが、予約管理システムの自動配信機能を活用すれば、負担を抑えながら継続できます。ビューティーメリットなどのシステムでは、顧客データと連動したタイミング配信も可能です。
新生活が始まる4月は、お客様との新しい関係をスタートさせる絶好の機会です。今日からできる「予約後メッセージ」で、初回来店を長く続くお付き合いへとつなげていきましょう。
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