美容院アプリとは?3タイプ比較(予約ポータル/予約管理・POS/公式アプリ)+選び方チェックリスト
更新日:2026年2月2日
「美容院のアプリ」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。大手集客サイトのアプリ、予約や会計を管理するシステム、あるいはサロン独自のアプリ——実は「美容院アプリ」には大きく3つのタイプがあり、それぞれ役割も導入目的もまったく異なります。本記事では、既存サロンのオーナー様に向けて、3タイプの特徴を比較しながら、自店に合ったアプリの選び方をチェックリスト付きで解説します。
- 美容院アプリは「予約ポータル型」「予約管理・POS型」「公式アプリ型」の3タイプに分かれる
- ポータル型は新規集客に強く、公式アプリ型はリピーター囲い込みに強い
- 予約管理・POS型は業務効率化と顧客データの一元管理が目的
- 自店の課題(集客 or 業務効率 or リピート率)に応じてタイプを選ぶのが正解
- 複数タイプを組み合わせる「一元管理」の考え方が今のサロン経営では主流
美容院アプリとは?3つのタイプを整理しよう
「美容院アプリを導入したい」と考えたとき、まず知っておきたいのが、世の中にある「美容院アプリ」には大きく3つのタイプが存在するという点です。それぞれ目的や機能が異なるため、自店の課題に合わないアプリを選んでしまうと、期待した効果が得られないことがあります。
3つのタイプとは、新規集客を担う「予約ポータル型」、店舗運営を効率化する「予約管理・POS型」、そしてリピーター育成に特化した「公式アプリ型」です。以下のセクションでは、それぞれの特徴と役割、メリット・デメリットを詳しく見ていきます。
なお、近年は複数の予約経路を一つの画面で管理する「一元管理」という考え方が一般的になりつつあります。ポータル型で新規を獲得し、公式アプリ型でリピーターを囲い込む——といった組み合わせ運用を前提に、どのタイプを軸に据えるか検討するのがおすすめです。
- 美容院アプリは「予約ポータル型」「予約管理・POS型」「公式アプリ型」の3種類
- それぞれの役割は「新規集客」「業務効率化」「リピート促進」と異なる
- 自店の課題を明確にしたうえでタイプを選ぶことが重要
- 複数タイプの組み合わせ運用が現在のトレンド
タイプ1:予約ポータル型アプリの特徴とメリット・デメリット
予約ポータル型アプリとは、大手集客サイトなどが提供するプラットフォームを指します。全国のサロン情報が掲載されており、ユーザーはエリアや条件で検索して予約できる仕組みです。新規顧客の獲得において圧倒的な集客力を持っており、多くのサロンが利用しています。
メリットとしては、プラットフォーム自体に膨大なユーザー基盤があるため、自店を知らない潜在顧客にもアプローチできる点が挙げられます。クーポン配信機能や口コミ掲載機能も充実しており、新規来店のきっかけを作りやすい環境が整っています。
一方でデメリットも存在します。掲載料や予約手数料などのコストがかかるため、利益率に影響する場合があります。また、ユーザーは価格やクーポンで比較検討する傾向があり、顧客のロイヤルティ(定着度)を高めにくいという課題もあります。さらに、顧客データがプラットフォーム側に蓄積されるため、自店独自のCRM(顧客関係管理)を行いづらい点も注意が必要です。
予約ポータル型は「新規客との出会いの場」として活用し、来店後は後述する公式アプリ型などで囲い込みを図る——という二段構えの戦略が一般的です。
- 予約ポータル型は新規集客に強く、潜在顧客へのリーチ力が高い
- クーポンや口コミ機能で来店動機を作りやすい
- 掲載料・手数料などのコストと、顧客定着の難しさがデメリット
- 新規獲得の「入り口」として位置づけ、リピート施策は別途必要
タイプ2:予約管理・POS型アプリの特徴とメリット・デメリット
予約管理・POS型アプリは、サロンの店舗運営を効率化するためのシステムです。予約台帳のデジタル化、顧客情報の管理、会計・売上集計、在庫管理などを一つのシステムで行えることが特徴です。
このタイプの最大のメリットは、業務のムダを削減できる点にあります。電話予約対応の負担軽減、ダブルブッキングの防止、紙カルテからの脱却、会計処理の効率化など、日々のオペレーションを大きく改善できます。また、予約データや売上データが蓄積されるため、経営判断に役立つ分析も可能になります。
加えて、LINE連携やGoogle連携など、複数の予約経路を一元管理できるシステムも増えています。大手集客サイトからの予約と自社予約を同じ画面で確認でき、在庫(空き枠)の調整ミスを防げるのは現場にとって大きな安心材料です。
デメリットとしては、導入にあたり初期費用や月額費用が発生するケースが多い点です。また、多機能ゆえにスタッフへの教育コストがかかる場合もあります。自店の規模や業務フローに合わないシステムを選んでしまうと、使いこなせないまま費用だけが発生するリスクがあるため、事前の比較検討が欠かせません。
- 予約管理・POS型は業務効率化とデータ一元管理が目的
- 電話対応削減、ダブルブッキング防止、会計効率化などが主なメリット
- 複数の予約経路を一元管理できるシステムも登場している
- 導入コストとスタッフ教育の手間を考慮し、自店に合う機能を見極めることが重要
タイプ3:公式アプリ型の特徴とメリット・デメリット
公式アプリ型とは、サロン独自のブランドを冠したオリジナルアプリのことです。お客様のスマートフォンにアプリをダウンロードしてもらい、予約・ポイント管理・お知らせ配信などを自店専用の窓口として提供できます。
最大のメリットは、リピーターの囲い込み効果です。アプリをホーム画面に置いてもらうことで、他店への浮気を防ぎやすくなります。プッシュ通知でキャンペーン情報や予約リマインドを直接届けられるため、再来店を促す接点を維持しやすいのも強みです。また、ポイント機能や会員限定クーポンを設けることで「また来たい」と思ってもらえる仕組みを作れます。
さらに、顧客データが自店に蓄積される点も見逃せません。来店履歴、施術内容、購入商品などの情報を分析し、パーソナライズされた提案につなげることで、客単価やリピート率の向上が期待できます。
デメリットとしては、お客様にアプリをダウンロードしてもらうハードルがある点です。近年は「アプリ疲れ」という言葉もあるように、新しいアプリのインストールを敬遠する人も少なくありません。そのため、LINEミニアプリ(ダウンロード不要でLINE上で動作する仕組み)との連携を用意しているシステムを選ぶと、このハードルを下げることができます。
ビューティーメリットでは、サロン専用の公式オリジナルアプリを作成でき、予約機能・ポイント機能・プッシュ通知・トーク機能などを搭載可能です。加えてLINEミニアプリとの連携にも対応しており、お客様が使いやすい予約導線を選べる設計になっています。
- 公式アプリ型はリピーター囲い込みに特化したツール
- プッシュ通知やポイント機能で再来店を促進しやすい
- 顧客データが自店に蓄積され、分析・提案に活用できる
- ダウンロードのハードルはLINEミニアプリ連携で軽減可能
3タイプの比較表:目的・機能・コストを一覧で確認
ここまで紹介した3タイプの美容院アプリについて、主な違いを比較表にまとめました。自店の課題や目的に照らし合わせながら、どのタイプが必要なのかを確認してみてください。
| 比較項目 | 予約ポータル型 | 予約管理・POS型 | 公式アプリ型 |
|---|---|---|---|
| 主な目的 | 新規集客 | 業務効率化・データ管理 | リピーター囲い込み |
| ターゲット顧客 | 潜在顧客・新規顧客 | 全顧客(管理側視点) | 既存顧客・リピーター |
| 予約機能 | あり(プラットフォーム上) | あり(複数経路を一元化) | あり(自店専用) |
| 顧客管理 | 限定的(プラットフォーム依存) | 充実(カルテ・履歴など) | 充実(自店データ蓄積) |
| プッシュ通知 | なし/限定的 | システムによる | あり |
| ポイント機能 | プラットフォーム共通 | システムによる | 自店独自設計が可能 |
| コスト形態 | 掲載料・手数料 | 月額費用(機能による) | 月額費用(機能による) |
| 導入のしやすさ | 手軽 | やや複雑(初期設定あり) | アプリDL促進が課題 |
注目すべきは、これらのタイプは「どれか一つを選ぶ」というものではなく、組み合わせて使うケースが多いという点です。たとえば、予約ポータル型で新規を獲得し、予約管理・POS型で効率よく運営しながら、公式アプリ型でリピーターを育てる——という流れが、安定経営の王道パターンと言えます。
ビューティーメリットは、予約管理・POS型の機能と公式アプリ型の機能を兼ね備えたサービスです。大手集客サイトやGoogleからの予約も一元管理でき、さらにサロン専用アプリの作成まで対応しています。複数タイプを別々に契約する手間やコストを抑えながら、新規からリピーターまでの顧客動線を一貫して構築できます。
- 3タイプはそれぞれ「新規集客」「業務効率化」「リピート促進」と役割が異なる
- 組み合わせて使うことで、顧客獲得からリピート育成まで一貫した戦略が可能
- 予約管理・POS型と公式アプリ型を兼ね備えたシステムを選ぶと導入負担を軽減できる
- 自店の優先課題を明確にし、必要なタイプから段階的に導入するのがおすすめ
美容院アプリの選び方チェックリスト
美容院アプリを選ぶ際に、「何となく良さそう」で決めてしまうと、導入後に「思っていたのと違う」という事態になりかねません。失敗しないためには、事前に確認すべきポイントをリスト化し、複数の候補を客観的に比較することが重要です。
以下のチェックリストを活用して、自店に合ったアプリかどうかを見極めてください。
【機能面のチェック】
- □ スタッフ指名予約に対応しているか
- □ メニューごとの所要時間設定ができるか
- □ 予約リマインド(自動通知)機能があるか
- □ 電子カルテ機能があるか(写真保存、施術履歴など)
- □ 顧客データの分析機能(来店頻度、客単価など)があるか
- □ 複数の予約経路(大手集客サイト、Google、LINE、SNSなど)を一元管理できるか
- □ キャッシュレス決済や事前決済に対応しているか
【連携・拡張性のチェック】
- □ LINE公式アカウントとの連携は可能か
- □ Googleビジネスプロフィール(Googleで予約)との連携は可能か
- □ Instagram予約連携に対応しているか
- □ POSレジや会計ソフトとの連携はできるか
- □ 将来的な多店舗展開に対応できる拡張性があるか
【コスト・契約条件のチェック】
- □ 初期費用はいくらか
- □ 月額費用はいくらか(予約件数やスタッフ数で変動するかも確認)
- □ 決済手数料はいくらか
- □ 無料トライアル期間はあるか
- □ 最低契約期間や解約条件(違約金の有無)はどうなっているか
- □ 解約時に顧客データをエクスポートできるか
【操作性・サポート体制のチェック】
- □ 管理画面は直感的に操作できるか(デモ画面で確認)
- □ お客様側の予約画面は使いやすいか
- □ スマートフォンでも問題なく操作できるか
- □ 導入時のサポート(初期設定代行、データ移行支援など)はあるか
- □ 導入後の問い合わせ対応(電話・チャット・対応時間)は充実しているか
【セキュリティのチェック】
- □ 通信は暗号化されているか(SSL対応など)
- □ アクセス権限の設定(スタッフごとの閲覧範囲制限など)はできるか
- □ データのバックアップ体制は整っているか
- □ 運営会社の実績や信頼性に問題はないか
上記のチェックポイントをExcelなどで一覧表にまとめ、候補システムを並べて○△×で評価していくと、客観的な比較がしやすくなります。「必須機能」と「あれば望ましい機能」を分けて整理し、譲れないポイントを明確にしておくことも失敗を防ぐコツです。
- 機能面・連携・コスト・操作性・セキュリティの5軸でチェックする
- 「必須機能」と「あれば望ましい機能」を事前に整理しておく
- 複数候補を比較表で並べて客観的に評価する
- 無料トライアルがあれば実際の操作感を確認してから決める
まとめ:自店の課題に合ったアプリを選び、集客からリピートまでの流れを整えよう
美容院アプリには「予約ポータル型」「予約管理・POS型」「公式アプリ型」の3タイプがあり、それぞれの役割は新規集客、業務効率化、リピーター囲い込みと異なります。どれか一つが正解というわけではなく、自店の課題や優先順位に応じて組み合わせて活用するのが今の主流です。
予約ポータル型で新規顧客との出会いを作り、予約管理・POS型で店舗運営を効率化しながら顧客データを蓄積し、公式アプリ型でリピーターを育てる——この一連の流れを整えることで、集客コストを抑えながら安定した売上基盤を構築できます。
アプリ選びで迷ったときは、本記事で紹介したチェックリストを活用し、複数の候補を比較検討してみてください。機能だけでなく、コスト、操作性、サポート体制、セキュリティまで総合的に判断することが、失敗しない導入への近道です。
ビューティーメリットは、予約の一元管理から公式アプリ作成、LINE連携、電子カルテ、決済機能までを一つのシステムで提供しています。複数のツールを個別に導入する手間やコストを抑えながら、新規獲得からリピーター育成までの顧客動線を一貫して設計できます。自店のデジタル化を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。
よくある質問(FAQ)
資料請求はこちら
currency_yen料金 summarize機能概要person_pin導入事例
関連記事
基本的なサロン管理機能はもちろん
他にはない機能が多数そろっています。
BeautyMeritの
お申し込み・お問い合わせはこちら
