卒業式シーズンの”親子予約”を増やす|同伴来店が自然に生まれる案内テンプレ
更新日:2025年12月29日
卒業式シーズンは美容室にとって大きな集客チャンスです。お子さまのヘアセットだけでなく、保護者のカットやカラーも一緒に予約してもらえれば、客数・客単価ともにアップします。しかし「親子同伴」を自然に促すのは意外と難しいもの。本記事では、ファミリー層をターゲットにした親子予約が無理なく増える案内テンプレートと、卒業式シーズンに向けた具体的な施策を紹介します。
- 親子予約は「お子さま特典」ではなく「保護者にもメリットがある」打ち出しが効果的
- 案内タイミングは1〜2か月前のフォローメッセージが最適
- LINE・DMなど複数チャネルで自然に告知を繰り返す
- 卒業式当日の予約枠は早めに確保し、混雑緩和の工夫も必要
- 親子同伴特典は「値引き」より「サービス追加」で客単価を守る
なぜ卒業式シーズンに「親子予約」が増えるのか
卒業式は親子がそろって美容室を利用する数少ない機会です。お子さまはヘアセットや記念のカット、保護者は式に参列するためのスタイリングやカラーリングを必要とします。
ファミリー層は来店周期が長くなりがちですが、イベントをきっかけに親子で来店してもらうことで、次回予約の獲得や関係性の強化につながります。実際に、子どもを連れてきた保護者(既存顧客)の囲い込みを狙い、イベント参加者限定で繁忙期の優先予約を受け付けるサロンもあります。
また、卒業式シーズンに親子で来店してもらえれば、入学式や七五三など次のライフイベントへの予約にもつなげやすくなります。1度の来店で終わらせず、年間を通じたファミリー顧客として育てる視点が大切です。
- 卒業式は親子がそろって来店しやすい絶好のタイミング
- ファミリー層は来店周期が長いため、イベント来店をきっかけに関係を強化
- 次のライフイベント(入学式・七五三など)への予約獲得につなげる
親子予約が自然に生まれる「案内テンプレート」3パターン
親子同伴を促すには、押しつけがましくない案内文が効果的です。以下に、すぐに使えるテンプレートを3パターン紹介します。
パターン1:LINE・メッセージ配信用(1〜2か月前)
既存顧客へのフォローメッセージとして、卒業式の1〜2か月前に配信するのがおすすめです。
【テンプレート例】
「〇〇様、いつもご来店ありがとうございます。もうすぐ卒業式シーズンですね。当サロンでは、お子さまのヘアセットはもちろん、保護者様のカットやカラーも同日に承っております。ご家族でお越しいただければ、お子さまのシャンプー&ブロー(10分程度)を無料サービスいたします。ご予約は〇月〇日までがおすすめです。お気軽にお問い合わせください。」
パターン2:店内POP・チラシ用
来店中のお客様へ向けた告知として、施術中に目に入る場所に掲示します。
【テンプレート例】
「卒業式のご準備はお済みですか? 親子でご来店いただくと、お子さまに前髪カット or ヘアアレンジをプレゼント! ご家族そろって素敵な1日をお迎えください。詳しくはスタッフまで。」
パターン3:SNS投稿用(Instagram・Xなど)
季節感のある写真とともに投稿し、新規客への認知拡大にも活用します。
【テンプレート例】
「卒業式シーズン到来 お子さまのヘアセット予約受付中です。保護者様もぜひご一緒にどうぞ。親子ご来店で、お子さまにプチヘアアクセをプレゼント ご予約はプロフィールのリンクから✨ #卒業式ヘア #親子来店 #〇〇市美容室」
- LINE配信は卒業式1〜2か月前が最適タイミング
- 店内POPは施術中に自然に目に入る場所へ掲示
- SNSは季節感のある写真と合わせて投稿し新規客にもリーチ
- 特典は「お子さまへのサービス」とすることで保護者の来店動機を作る
親子同伴の「特典設計」で失敗しないポイント
親子予約を増やすために割引を多用すると、客単価が下がり利益を圧迫します。特典は「値引き」ではなく「サービス追加」で設計することが成功のコツです。
おすすめの特典例
・お子さま向け:前髪カット無料、簡単ヘアアレンジサービス、ヘアアクセ・お菓子プレゼント
・保護者向け:ハンドマッサージ追加、トリートメントサービス、次回予約特典
特典を「〇歳以下のお子様と同伴のご家族」など対象を限定することで、ターゲットを明確にしつつ、親御さんにも必ず来店いただける設計ができます。
避けたい特典設計
・大幅な値引き(例:親子で20%OFF)→ 客単価を下げ、リピート時の価格期待も下がる
・条件が複雑な特典 → お客様が理解しにくく、予約につながりにくい
割引に頼らず、付加価値を提供する発想が大切です。実際に、割引乱発は利益を圧迫するため、特典型キャンペーンで目を引く文言を打ち出すサロンが増えています。
- 特典は「値引き」より「サービス追加」で設計する
- 対象を「〇歳以下のお子様同伴」と限定して来店を促す
- 複雑な条件は避け、シンプルで伝わりやすい内容に
予約枠の設計と混雑緩和のコツ
卒業式当日やその前日は予約が集中しやすいため、計画的な枠設計が欠かせません。
早期予約を促す方法
・「〇月〇日までのご予約で、ご希望のお時間をお取りしやすくなります」と案内
・既存顧客へは来店時に直接声かけ、LINE配信でもリマインド
・早期予約者限定の小特典(プチギフトなど)を用意
当日の混雑を避ける工夫
・親子セットの予約は連続枠で入れ、施術効率を高める
・お子さまは保護者の施術中に待機できるキッズスペースを用意(可能であれば)
・ヘアセットのみの短時間メニューを用意し、回転率を上げる
また、繁忙期の予約を早めに取ってもらうことで、他店流出を防いだり予約枠を計画的に埋めたりできます。季節イベント参加者に限定した優先予約受付も効果的です。
- 早期予約を促す声かけとLINE配信でリマインド
- 親子は連続枠で予約を入れ施術効率をアップ
- 短時間メニューを用意して回転率を高める
案内を「自然に」繰り返す仕組みづくり
1度の告知では見落とされることも多いため、複数チャネルで自然に繰り返し案内する仕組みが必要です。
タイムライン別のアプローチ例
【2か月前】
・LINE公式アカウントで卒業式キャンペーンの告知を配信
・SNSで卒業式ヘアセットの写真・動画を投稿し始める
【1か月前】
・来店中のお客様に直接声かけ「卒業式のご予定はいかがですか?」
・店内POPを設置し視覚的にも告知
【2週間前】
・LINEでリマインド配信「ご予約まだの方はお早めに」
・SNSで「残り枠わずか」とお知らせ
顧客の来店頻度やコミュニケーション履歴に合わせて、適切なタイミングで案内を届けることで、押しつけがましさを感じさせずに予約を獲得できます。
- LINE・SNS・店内POPの複数チャネルで繰り返し告知
- 2か月前から段階的にアプローチし、直前にリマインド
- 適切な間隔を守り、しつこい印象を与えない
次につなげる「退店時の一言」と「アフターフォロー」
卒業式シーズンの来店で終わらせず、次のライフイベント(入学式・七五三など)や通常来店につなげることが重要です。
退店時の声かけ例
「本日はありがとうございました。入学式のご予定もございましたら、ぜひお早めにご相談ください。お子さまのカットもいつでも承っております。」
アフターフォロー(来店後1〜2週間以内)
・LINE・メールで「卒業式はいかがでしたか?」とお礼メッセージを送信
・次回来店の目安を伝え、入学式や新生活に向けた提案を添える
来店後のフォローメッセージにより「忘れられないサロン」になることで、リピート率が向上します。退店時の一言とアフターフォローの組み合わせで、親子顧客を長期的なファンに育てていきましょう。
- 退店時に次のライフイベント(入学式など)への来店を提案
- 1〜2週間以内にお礼メッセージを送りフォローアップ
- 継続的な関係構築でファミリー顧客を長期リピーターに
まとめ
卒業式シーズンは、親子がそろって来店しやすい貴重なタイミングです。ただし「親子で来てください」とストレートに伝えるだけでは予約は増えません。大切なのは、保護者にとってもメリットがある特典設計と、自然に繰り返し案内する仕組みづくりです。
今回紹介した案内テンプレートを活用し、LINE・SNS・店内POPの複数チャネルで段階的にアプローチしてみてください。早期予約の促進と混雑緩和の工夫も忘れずに。卒業式の来店をきっかけに、入学式・七五三・成人式と続くファミリー顧客の育成を目指しましょう。
予約管理や顧客フォローを効率化したい方は、ビューティーメリットなどの予約システムの活用もご検討ください。メッセージ配信や顧客管理の自動化で、忙しい繁忙期でも漏れのない案内が可能になります。
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